内覧会にバンプレストやセガ、タイトーのプライズ製品がズラリ 任天堂のファミコンシリーズやポケモンなどなど
5月26日 開催
株式会社エイコー、オムロンエンタテインメント株式会社、システムサービス株式会社、株式会社セガ、株式会社タイトーは第13回プライズコラボレーションと題したプライズ製品の内覧会を都内で開催した。隣接する会場では株式会社バンプレストも同様に内覧会を開催し、10月から12月にかけてアミューズメントセンターに登場するプライズ製品を公開した。
多数のキャラクタを抱えるバンプレストでは、任天堂のファミコン関連製品や2004年に大ブレイクを果たした「鋼の錬金術師」関連の興味深いアイテムがあったが、残念ながらそれらはすべて撮影禁止となっていた。
そういったわけで残念ながら写真はないが、ここでテキストでフォローしておく。特に目に付いたのがファミコン関連製品。たとえば11月第3週に登場予定の「Nintendo ファミコン&ディスクシステムハード型ティッシュケース」。まさにそのままのデザインで、ティッシュをカセット挿入口の所から取り出せるようになっている。
12月第4週にコンビニステーション用景品としてリリース予定の「Nintendo ファミリーコンピュータコントローラ型テレビリモコン」も注目したい。Iコントローラをデザインし、スタートキーで電源オン、オフ、十字キーの左右でチャンネル、上下で音量を操作できる。大きさも全く同じでリアルだ。
このほかにも、11月第3週にコンビニキャッチャー・ミニ用景品としてリリース予定の「Nintendo ゲームボーイアドバンスSP&カセットツインキーホルダー」、12月第2週リリースの「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション フィギュア&ゲームボーイアドバンスSPツインキーホルダー」、12月第3週リリースの「Nintendo ハード&飛び出すカセットツインキーホルダー」など、キーホルダーも充実。
「Nintendo ゲームボーイアドバンスSP&カセットツインキーホルダー」では、SP本体とカセットがひとつキーホールダーにぶら下がる形となっている。もちろんカセット (ファミコンミニ) はSPに入れることができる。カラーはアズライトブルー、オニキスブラック、プラチナシルバー、そしてファミコンカラーは一般販売版と、限定品カラーリングの2種類用意されるというマニアックさ。
さらに、任天堂関連では、ゲームウォッチの世界観を描いたビネットも12月第3週にリリースされる。今回取り上げられたのは「オクトパス」、「パラシュート」、「マンホール」、「シャフ」の4種類。ゲーム機をバックに液晶画面のキャラクタを立体化していて、非常に出来の良いアイテムとなっている。
ファミコンなどハード関連のアイテム以外で目立ったのは、夏に映画「ポケットモンスター 裂空の訪問者デオキシス」の公開が予定されているポケモン関連のアイテム。クッションからキーホルダーまで多数登場予定だ。そして人気キャラクタとして注目の「パンダーゼット」もコーナーが設けられるなど力が入っていた。
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とにかく出展点数が多かった「ポケットモンスター」関連アイテム。やはり映画「裂空の訪問者デオキシス」に関連する物が多い。写真左が9月第3週リリース予定の「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション スーパーDXクッション」。1辺が38cmのかなりのビッグサイズ。写真中央は11月第3週リリース予定の「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション さわってならしてぬいぐるみ」。ソーナノの頭を撫でると音がする。写真右は「ポケットモンスターアドバンスジェネレーション スーパーDXやわらかぬいぐるみ」。35cmの迫力の大きさ。プラスルは、設定では40cmなのでほぼ実物大 (実際にはいませんが……) |
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「機動戦士ガンダム トレーディングモビルスーツフィギュア2」。シリーズ1は9月、シリーズ2が11月、シリーズ3が2005年リリース予定。このシリーズのすごいところは、それぞれのフィギュアのジョイント部分が共通化されているため、組み替えて独自のモビルスーツを作ることができるところ。例えば胴体部分がガンダム (RX-78) で、腕がザク、足がドム……といったことも可能。すでに作品世界から離れているような気もするが、これはこれで楽しい。デザート仕様などカラーリングも含め、かなりの種類が順次発売されていくので、ドンドン揃えて、奇抜なモビルスーツを作るのもひとつの楽しみではなかろうか |
リリース当初は売り切れてしまったほどの人気キャラクタ「パンダーゼット」。その人気は今も衰えるところを知らない。世界観も広がり、多くのキャラクタが生み出されつつある |
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映画関係では、7月17日の公開予定となっている「スチームボーイ」のパネル付フィギュア。8月第3週のリリース予定 |
こちらは8月7日に公開予定となっている、実写版「サンダーバード」から「サンダーバード ポリストーンジオラマフィギュア」。オリジナルTV版と微妙にデザインが違うところが面白い |
バンプレストに負けず劣らず多くのキャラクタを抱えるセガだが、「北斗の拳」をベースにした将棋「北斗の拳 世紀末将棋伝説」などちょっと捻った商品も出展されていた。また、「新世紀エヴァンゲリオン」関連の商品もいくつか出展されていたが、こちらも写真撮影禁止で紹介できない。
そんな中、目を引いたのが12月下旬にリリースされる予定の「SEGAゲームハード 携帯ストラップ」。約7cmのストラップにはそれぞれハードのロゴが印刷されている。気になるラインナップは、SG-1000II、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャストの4種類。Mark IIIはどうしたとか、マスターシステムは? とか、いやいや、ゲームギアは忘れてはいけない! ……とか言い出す人は大勢様いらっしゃるかと思われるので、ぜひともシリーズ化して欲しいところだ。
タイトーは、「ポストペット ファンファクトリー」やダイキンのキャラとして人気が定着した感のある“ぴちょんくん”関連のグッズが中心。フワフワな生地で仕立て上げられたぬいぐるみが多く、さらに今回からは触ると生地の色が変わる新素材を使った物まで登場する。
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小さいのだが、キチンと作り込まれている。またストラップに書かれたロゴも懐かしさいっぱいで雰囲気を盛り上げている |
こちらはシステムサービスの「犬福」ぬいぐるみ。サンタ犬福やビックリした犬福、占い福、レーサー福などバラエティに富んでいる |
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タイトーのコーナーに置かれていた、サンダーバードのフィギュア。こちらは映画版ではなくTVオリジナルバージョン。「サンダーバード 出撃! スーパーミニフィギュア Vol.2」 |
小さいのにとにかくリアルな「アミューズメント マイクロアーマー タイガーI」。ドラゴンモデルと童友社のコラボレーションによる商品なので、そのクオリティは保証済み |
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□バンプレストのホームページ
http://www.banpresto.co.jp/
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
(2004年5月26日)
[Reported by 船津稔]
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