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タイトー、「さよなら電車でGO! 感謝祭り」を新宿で開催 |
価格:7,140円
試遊台はいつも行列が途切れない状態で、ファンが詰めかけていた |
イベントでは鉄道ファンに絶大な人気を誇るテクノバンド「SUPER BELL"Z(スーパーベルズ)」のミニライブが行なわれたほか、大じゃんけん大会を実施。ステージ横には6台の試遊台が並べられ、多数のファンの行列が絶えなかった。
スーパーベルズの曲は鉄道を知らない人にとってもそれなりに楽しいが、ネタがあちこちに仕掛けられており、ライブではパフォーマンスも加わり、鉄道ファンにとってはさらに加速した笑いが楽しめた。ましてや新宿駅の駅前ということで、大変注目度の高いステージとなった。
ライブが終了すると側に置かれた「電車でGO! FINAL」の試遊台で、メンバーの野月貴弘さんがプレイしてみせた。「開発バージョンを頂いて、すでにプレイしています。仕事ですから」とかコメントしながら、プレイし始めると11chainと連続して叩きだし、その後もポイントを順当に重ねていき会場からは「おぉ~」と声があがった。しかし、最後の停車のところで、あわや過走 (オーバーラン) といった状況に!! 結果はなんとか停車に成功。野月さんはかなり悔しいようで「朝プレイしたときは-2cmで停車したのに、立ってプレイするとよく見えなくて……次回はもっとうまくプレイします!!」とコメントしていた。
野月さんはかなりの鉄道好きで、ミニライブが終了し控え室に戻るときも「詰め所に戻ります」とアナウンスするなど、そこかしこにキーワードを詰め込み、ファンの笑いを誘っていた。
会場では通りすがりのファンが“FINAL”という言葉に反応しタイトーの担当者に「本当に終わりなの? 続けてよ……」と話しかけるシーンも見られた。鉄道ファンに強い支持を受け続けたシリーズの底力を見たおもいだ。
鉄道ファンに多大な人気を誇る「SUPER BELL"Z(スーパーベルズ)」がライブを敢行。さらにはメンバーの野月貴弘さんが「電車でGO! FINAL」をプレイ。「朝プレイしたときは-2cmだったのに!! 次回はもっとうまく運転する」と悔しがった |
(2004年5月24日)
[Reported by 船津稔]
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