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エイリアス システムズ、大手メーカーが
「Maya」を採用しているとアピール

5月17日 発表

 エイリアス システムズ株式会社は、3Dアニメーション/エフェクトソフトウェア「Maya」を導入したメーカーが、優れたゲーム・キャラクタの開発に成功し、「Lara Croft of Tomb Raider」や「Jak and Daxter」、「Link of Legend of Zelda」などが、ベストセラー・タイトルとして商業的な成功と、数々の受賞を成し遂げていると発表した。

 「Maya」は、昨今の3Dグラフィックスゲームには欠かせない3Dアニメーション/エフェクトを作成するソフトウェアとして、すぐれたアーキテクチャや、高度に統合されたAPIとスクリプト機能などが、ゲーム開発者に評価され、飛躍的にシェアを伸ばしている。「Maya」は、第75回アカデミー賞「科学・技術部門」賞や、2003年度グッドデザイン賞でも特別賞の「インタラクションデザイン賞」を受賞。今年4月には最新バージョンの「Maya 6」がリリースされている。

 調査会社Acacia Researchの調査によると、北米のゲーム開発会社の46%が採用しているという。日本国内のゲーム市場では、販売上位タイトルを提供するすべてのゲーム会社が、エイリアスのカスタマとなっており、そのうち3Dゲーム上位10タイトルのうち6タイトルがMayaで開発されているという。

 現在、「Maya」で開発中のタイトルには、「Halo 2」、「Call of Duty」などがある。また、開発中のメーカーとしては日本国内だけでも、ソニー・コンピュータエンタテインメント、スクウェア・エニックス、任天堂、コナミ、ナムコなどのゲームメーカーが挙げられる。

□エイリアス システムズのホームページ
http://www.alias.com/japan/
□「The Maya family」のページ
http://www.alias.co.jp/products-services/maya/

(2004年5月18日)

[Reported by 滝沢修]

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