バンダイ、GBA「機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。」
プレーヤーの選択が、新たな物語を織りなすか?
5月13日 発売
価格:5,040円
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戦場で再会するキラとアスラン。ふたりは人類の未来に何を見いだすか? |
株式会社バンダイは、ゲームボーイアドバンスソフトとして「機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。」を5月13日に発売した。価格は5,040円。
新たな“ガンダム”として、ファンを開拓、DVDの売り上げなども好調という「機動戦士ガンダムSEED」。コーディネーターという、「作られた新しい人間」と人類との悲劇的な戦いを主軸に置き、コーディネーターでありながら、友を守るため心ならずも武器を取る主人公キラの活躍を描く作品だ。
本作「機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。」では、キラと共に、彼の親友であるがコーディネーター側のパイロットとしてキラと刃を交えるアスランを中心に物語を構成、アニメのストーリーを追体験できる。
ゲームは「アドベンチャーパート」と、「バトルアドベンチャーパート」で進行する。アドベンチャーパートでは、アニメのストーリーをベースに名場面を楽しめるようになっている。特徴的なのは「if」の可能性があるということ。プレーヤーの選択によっては、アニメとは違う展開になることも……。さまざまなキャラクタ達とのふれあいの中で、キラとアスランはどんな決断を下すのか? プレーヤーの手にゆだねられるその要素に期待したい。
バトルアドベンチャーパートでは、簡単操作で敵をロックオンでき、スピーディーな戦いが楽しめるという。攻撃シーンにはデモが挿入され、原作ファンにはたまらない「名セリフ」が炸裂する。ガンダムの名を冠しているだけあって、戦闘シーンでもストーリーは進行、ただ戦うだけではなく、悩み、苦しみ、怒り……さまざまな感情と共に戦う少年達のドラマを体験できる。
「自分がキラだったらこういう決断を下した」、「こういう展開が見たかった」、「こうなったらどうなるんだろう?」、原作ファンなら夢想した数々のストーリーをどういった形で見せてくれるか? ファンの間でも熱い議論がかわされた作品だけに、その注目は高いと言えるだろう。さらにキャラクタドラマのみならず、「SEED」オリジナルMSVも登場、原作には登場しなかったモビルスーツを操り、戦場を駆け抜けることもできる。
携帯ゲームでありながら、BGMも充実している。「あんなに一緒だったのに」、「FIND THE WAY」など劇中曲19曲、BGM総曲では29曲を収録。ファンにも、アニメを見たことのない人にも 「機動戦士ガンダムSEED」という作品を音楽でも楽しめるようになっている。
(C)創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送 (C)BANDAI 2004 ※画面は開発中のものです。
□バンダイのホームページ
http://www.bandai.co.jp/
□「機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場で。」のページ
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/seedadv/
(2004年5月14日)
[Reported by 勝田哲也]
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