ウェブ・テクノロジ、GBA用グラフィックスツール 「OPTPiX iMageStudio for GAMEBOY ADVANCE」 マップエディタを搭載
4月27日 発売
価格:168,000円 (Ver.4ユーザーは84,000円、Ver.5ユーザーには無償アップデート)
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従来からある機能で、実際にGBAの液晶でどのような色味で見えるのかをチェックできる「液晶シミュレータ」機能 |
株式会社ウェブテクノロジは、4月27日にゲームボーイアドバンス用ゲーム開発を目的としたグラフィックツール「OPTPiX iMageStudio for GAMEBOY ADVANCE Ver.5.5」を発売した。価格は1ユーザー168,000円で、Ver.4のユーザーは84,000円、Ver.5ユーザーには無償でアップデートサービスが行なわれる。
これまで同シリーズは強力な高性能減色ツールとしてリリースされてきたが、「Ver.5.5」ではそこから一歩ゲーム開発ツールとしてふみ出し、「マップエディタ」が新機能として加えられた。マップエディタは、1つのウィンドウ内に“キャラクタ”、“パレット”、“マップエディタ”を配しているため、キャラクタマップ減色で作成、編集を行ない、ダイレクトにマップに配置できるなどのメリットがある。「マップエディタ」では、スタンプ貼り付け機能なども搭載している。
また、これまではゲーム開発メーカーの自社制作ツールとして、自社メンテナンスされてきたことが多い、キャラクタ圧縮も搭載。ここでは、類似したキャラクタ同士を統合することで圧縮し、マップデータをほとんど変化させずにキャラクタ数を半分程度に圧縮する (圧縮の程度はグラフィックスデータによる)。類似キャラクタについては、上下、左右反転といった比較にも対応し、圧縮率も調整可能となっている。
GBA用液晶をエミュレートし、GBA上でどのように見えるのかを確認できる液晶シミュレータや、キャラクタマップ減色、カラーイコライザといった機能もこれまで通り利用することができる。
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新しく機能として加えられた「マップエディタ」 |
元画像を圧縮する「キャラクタ圧縮」機能。マップデータをほとんど変化させずにキャラクタ数を圧縮できる |
ダイレクトカラー画像を16色×16パレットのキャラクタマップ形式へと減色 |
□ウェブテクノロジーのホームページ
http://www.webtech.co.jp/
□「OPTPiX iMageStudio 5.5 for GAMBOY ADVANCE」のページ
http://www.webtech.co.jp/istudio/gba/
□関連情報
【4月6日】携帯端末向け画像最適化ツール 「OPTPiX iMageStudio 5.5 for Mobile Contents」アニGIF最適化を一括変換
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040406/webtech.htm
(2004年4月27日)
[Reported by 船津稔]
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