コナミ、PS2「メタルギアソリッド3」を E3にプレイアブル出展。最新画面を公開
5月11日~14日まで 開催
会場:ロサンゼルス・コンベンション・センター
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CQCシーンのモーションキャプチャー風景 |
コナミ株式会社は、2004年発売予定のプレイステーション 2用ゲーム「METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER(メタルギアソリッド3 スネークイーター)」を、5月11日~14日まで米ロサンゼルスにて開催される「Electronic Entertainment Expo 2004」にプレイアブル出展すると発表した。
PS2「メタルギアソリッド3」は、2003年のE3で初公開されたシリーズ最新作。今作は、アウトドアにおける“サバイバル活動”に焦点があてられているのが特徴。軍事行動のエキスパートである「スネーク」も、さすがに空腹では活動できない。野外では、敵を待ち伏せたり罠を仕掛けるのと同様に“食料”の調達も重要な行動のひとつ。初公開された昨年のE3会場では、蛇や魚を口にするスネークのムービーが公開されている。
野外における追跡シーンも、さまざまな新要素が追加されたことで、緊迫感のあるリアルなシチュエーションが堪能できる。プレイアブル出展されるE3では、フェイスペイントや迷彩服で敵の目を欺く「カムフラージュインデックス」、近接状態における格闘を再現する「CQC(Close Quarter Combat:クローズ クォーター コンバット)」といった新システムが体験できる。
スネークや敵キャラクタの動きには、モーションキャプチャーを採用。3軸に自由回転する特殊なハーネス「ツイストハーネス」、空気圧でアクターを跳ね上げる「エアラム」など、ハリウッド映画さながらの機材を使用して収録が行なわれている。これらの映像はE3会場で上映されるが、国内ではいつ公開されるかわからない。そこで今回は、キャプチャー中のスタント映像を掲載する。こうした動きが、どのようにゲーム画面に反映されるのだろうか。いずれにせよ、ファンにとっては詳細の発表が待たれるところだ。
■ Close Quarter Combat:クローズ クォーター コンバット
■ モーションキャプチャー
【ツイストハーネス】 |
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直径約40cmの円形金具が仕込まれた特殊なハーネス。金具でスタントマンの胴体を固定してワイヤーで吊り上げる。ベアリングが内蔵されており、空中で3軸方向に回転。国内では入手が難しい機材だという |
【エアラム】 |
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スタントマンを空気圧で跳ね上げる板。ハリウッド映画の爆発シーンなどで、人が吹き飛ばされるシーンを再現するために利用される。空気圧の調整により、建物の2階くらいの高さまで跳躍可能。トランポリンとは異なった迫力ある吹き飛ばされ方が再現できるが、取り扱いが危険なため、スタントマン、オペレーターともに相応の訓練が必要とされる |
(C)2001 2004 Konami Computer Entertainment Japan. ※記事中の画面は開発中のものです
□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□E3のホームページ
http://www.e3expo.com/
□製品情報
http://www.konamijpn.com/products/mgs3/japanese/
□関連情報
【2003年9月27日】TGS2003ブースレポート~コナミ編~「メタルギアソリッド3 スネークイーター」映像出展ほか「キャッスルヴァニア」などプレイアブル出展も多数
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030927/tgs_k.htm
(2004年4月23日)
[Reported by 豊臣和孝]
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