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SCEJ、Ubisoft開発の名作アクションを今夏発売 |
価格:7,140円
PS2用「プリンス・オブ・ペルシャ ~時間の砂~」は、滑らかなアクションと歯ごたえのある仕掛けや謎解きという、初代「プリンス・オブ・ペルシャ」の伝統を受け継ぐ新作タイトル。中世ペルシャを舞台に、主人公のプリンスを操り、さまざまな罠や仕掛け、立ちはだかる敵を突破していく。
初代を知るプレーヤーにとって一番期待がかかるのは、キャラクタのモーションだろう。これは今作においても最重要視されているポイントで、プリンスだけで750以上ものモーション数が用意されている。ロープにぶら下がった状態からの跳躍や、壁を使ったリバウンドジャンプなどの移動用アクション、敵との戦闘用アクションなど、とにかく多彩なアクションが可能になっている。
トラップもより凶悪になり、さまざまなバリエーションが用意されている。モーションが多彩になった分、トラップの攻略法も幅広く考えられるようになり、謎解きもより奥深さを増している。
僅かなミスが死につながるという点もシリーズの伝統といえる部分だが、サブタイトルにもなっている「時間の砂」による時間のコントロールが可能になっており、失敗をおそれずトラップの突破に挑戦できる。またローディングの待ち時間を極力発生させない仕掛けも組み入れられているなど、プレーヤーのストレスを減らし、純粋にゲームが楽しめるように気配りされている。
本作は、オリジナル版「プリンス・オブ・ペルシャ」の原作者であるJordan Mechner氏の監修のもと、Ubisoft Entertainmentが開発を行なっている。欧米では2003年11月に発売されており、AIAS主催の「Annual Interactive Achievement Awards」や、IGDA主催の「Game Developers Choice Awards」などにおいて複数の部門で受賞するなど、海外では非常に高い評価を受けている。
【スクリーンショット】 | ||
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映像やエフェクトの美しさもさることながら、本作のビジュアルで最も注目すべきは“動き”だ。この連続写真でもその一端は垣間見られるだろうが、これも非常に多彩なモーションの中の1つでしかない。しかも単に美しいだけでなく、ゲームの幅を大きく広げる役割も果たしている |
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.playstation.jp/
□Ubisoft Entertainmentのホームページ
http://www.ubi.com/
□「プリンス・オブ・ペルシャ ~時間の砂~」のページ
http://www.playstation.jp/scej/title/persia/
□関連情報
【3月25日】「Game Developers Choice Awards」授賞式開催
“Game of the Year”は「Star Wars: Knights Of The Old Republic」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040325/gdca.htm
【1月21日】本日到着! DEMO & PATCH
「Prince of Persia: The Sands of Time」Playable Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040121/demo0121.htm
(2004年4月2日)
[Reported by 石田賀津男]
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