Project EGG、新作3タイトルを販売開始 X68K「幻獣鬼」、「デスブリンガー」、PC88「DUEL」
3月26日 発売
価格:700円~800円
ボーステック株式会社が運営するオンラインサービス「Soft-City.com」は、'80年代のパソコンゲームを販売するプロジェクト「Project EGG」にて、「幻獣鬼(X68000)」、「デスブリンガー(X68000)」、「DUEL(PC-8801)」ダウンロード販売を3月26日から開始した。価格は各700円~800円。
【幻獣鬼(T&E SOFT)】 |
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(C)1990 T&E SOFT,Inc./(C)ProjectEGG |
'90年にリリースされた縦スクロールタイプのアクションシューティングム。'89年にリリースされたMSX2「アンデッドライン」を移植したもので、キャラクタとステージの追加、難易度調整、連射機能のON・OFFなど、さまざまなアレンジが施されている。やや冗長なステージ構成、一部ボスキャラが滅法に固いなど気になる点はいくつかあるが、そのぶんシューティングやアクションゲームファンには手ごたえのある難易度となっている。X68000版。800円 |
【デスブリンガー(日本テレネット)】 |
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(C)1989 TELENET 1989/(C)ProjectEGG |
89年にリリースされたRPG。日本テレネット創立5周年記念作品で、PC-9801、PC-8801VA、X68000、PCエンジン、メガCD版がリリースされている。移動シーンは3Dで、時間の経過にともない風景が変化。戦闘時は見下ろしがたの2Dスタイルで、SLGタイプのシステムが採用されている。武器や魔法にはそれぞれ「技能」が設定されており、能力を高めると効果が増す。ただし、覚えられる技能の数はキャラクタのINTで制限されるため、万能なキャラクタは作れない。PC-9801とPC-8801VA版の主人公は、目に“クマ(恐らくは陰影)”があることで有名。本作はX68K版につき、線は細いが主人公らしい風貌になっている。X68000版。800円 |
【DUEL(呉ソフトウェア工房)】 |
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(C)1990 KSK/(C)ProjectEGG |
'90年にリリースされたリアルタイムSLG。1チームに複数のキャラクタが所属し、マップ上をわらわらと動き回ることから、通称「ゴチャキャラ」と呼ばれるシステムを採用。基本システムは、ストーリーやプレイ結果により状況が変化するストーリー仕立ての同社RPG「ファーストクイーン」と同様だが、本作は戦闘にのみ焦点が当てられているのが特徴。シナリオは3篇が収録されている。PC-8801版。700円 |
□Soft-City.comのホームページ
http://www.soft-city.com/
□「Project EGG」のページ
http://www.soft-city.com/egg/ □関連情報
【3月19日】Project EGG、新作5タイトルを販売開始。X68K「メタルサイト」、PC98「斬[ZAN]」など
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040319/egg.htm
(2004年3月29日)
[Reported by 北村孝和]
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