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アンバランス、「二階堂姉妹の麻雀講座」発売記念イベントを開催
プロ雀士姉妹とオンライン麻雀対決

3月20日開催

会場:アソビットシティ、Necca秋葉原店

 株式会社アンバランスは、オンライン対戦に対応した麻雀ゲーム「二階堂姉妹の麻雀講座 入門編」の発売記念イベントを、3月20日、秋葉原の2カ所を会場に開催した。ゲストとしてゲーム内で講師を務める二階堂姉妹のおふたりが参加したこともあって、会場には多くの麻雀ファンが集まった。

ゲスト出演した二階堂姉妹。左側にいるのが妹の亜樹さんで、右側が姉の瑠美さん
高額賞品付きのイベント並みの集客ぶり。観戦だけという来場者も多かった
終了後、ゲームについて「時間制限とかがないので遊びやすいと思う」(姉)、「牌を打つときの『パシッパシッ』という音がリアル」(妹)とコメント
 二階堂姉妹は、プロ資格をもつ雀士としてプロリーグに参戦している麻雀界のアイドル。妹(亜樹)が5歳の頃にゲームで麻雀をやり始めたのがきっかけということで、15歳で本格的に覚え、雀荘などにも行ったという。その影響を受けて姉(瑠美)も麻雀を始め、今年は妹はプロ5年目、姉は4年目になるという。

 対局前にトークイベントが行なわれ、好きな男性のタイプについて姉のほうは「麻雀が強い人は頭がどこかおかしいと思うので(笑)、普通の優しい人がいいです」とコメントし、これに対して妹は「私は麻雀の強い人がいい」ときっぱり答え、場内の笑いを誘った。

 趣味については、姉は「パチスロ」、妹は「体を動かすこと」、将来の夢については姉は「妹とふたりで雀荘を持つこと」、妹は「プロリーグのタイトルがほしい」といった具合におもしろいぐらい回答が異なっていた。特に妹については、麻雀に対する強い熱意のようなものを感じさせてくれた。

 ところが、その後行なわれた対局では、逆の結果が出てしまったのがおもしろかった。対局は、姉妹それぞれが、3人の挑戦者と卓を囲むという4人打ちで行なわれたが、2回とも姉は1位で6人の挑戦者を退けたのに対し、妹は2回とも1位になることができず、上位の挑戦者にプレゼントを手渡す結果となった。

 1回の対局時間がわずか15分しかなかったため、対局の流れは、基本的に鳴いて安手で上がるというおもしろくないパターンで、多くの観戦者が見守っている手前、プロらしい正々堂々とした打ち方で勝ちにいかざるを得ない姉妹にとっては、非常にやりにくい対局だっただろう。

 そもそも、わずか15分の対局で、運不運の要素がつきまとう麻雀でプロの実力を示せという事自体に無理がありそうだが、それでもきっちり実力を示した姉はさすがプロというべきか。イベント終了後は、当日購入者限定の二階堂姉妹サイン会が行なわれ、多くのファンが列を作った。これにはアンバランスも相当の手応えを感じたのではないだろうか。

トークショウでは二階堂姉妹の素顔がぼろぼろ飛び出し、ゲスト、来場者ともども笑いの絶えないイベントとなった。ファンにはたまらないイベントとなったようだ

対局中は、手の内がばれないように解説抜きで、牌を打つ音だけが聞こえる静かな展開となった。参加者も頬杖を着いて沈思し、まさに真剣そのものだ

当日購入者限定の二階堂姉妹サイン会の様子。麻雀界の人気アイドルだけあって、たちまち行列ができた

□アンバランスのホームページ
http://www.unbalance.co.jp/
□「二階堂姉妹の麻雀講座 入門編」の公式ページ
http://www.unbalance.co.jp/mahjong/nikaido_nyumon/
□関連情報
【2004年3月8日】アンバランス、「二階堂姉妹の麻雀講座 入門編」発売記念イベントを3月20日開催
二階堂姉妹と対局できるファン垂涎のイベント
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040308/nikaido.htm

(2004年3月22日)

[Reported by 中村聖司]


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