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人間と悪魔の愛憎を描く恋愛ADV |
価格:6,800円(通常版)
8,800円(限定版)
PS2「ロスト・アヤ・ソフィア」は、人間と悪魔との間に繰り広げられる、さまざまな愛憎劇を描いた恋愛アドベンチャーゲーム。主人公は、ミッション系学園に通う高校3年生の「小熊裕司」。彼は、春休み頃から「自分ではない他の誰かが、炎のなかをさまよう」という不思議な夢を何度も見るようになった。新学期の始まりと同時に転校してきた美少女「マリエッタ」の“悪魔の封印探し”に巻き込まれた裕司は、その事件をきっかけに、自分のなかに不思議な能力が宿っていることに気付く。
自らの謎を解き明かすために、マリエッタの封印探しに協力する裕司は、その過程で少しずつ“能力”を発現させていく。能力に引き寄せられるように、同級生、おさななじみなどの女性たちが裕司の周囲に集まりはじめる。そんな彼女たちと関わりあうことで、封印、さらには自分自身の謎へと、裕司は少しずつ近づいていく。
本作は、プレーヤーの性格を診断する新システム「PCS(パーソナルキャラクタシステム)」を搭載。ゲーム開始直後に行なわれる10問の「心理テスト」で、主人公の初期パラメータ(基本的な性格)が決定される。パラメータは、ゲーム中に登場する選択肢の影響をうけて変化する。パラメータは、誰とどのようなエンディングを迎えるかに影響するため、真面目に回答するほど、その結果が反映した主人公は「自分自身に近い」キャラクタとなり、そのぶん感情移入しやすくなるというわけだ。
限定版には、設定原画集、オリジナルドラマCDが同梱される。予約購入した人には、メインイラストを担当したイラストレーターによる描き下ろしミニコミックがプレゼントされる。どちらも数に限りがあるため、欲しい人は早めに予約を済ませておいたほうがいいだろう。
【小熊裕司】 | 【マリエッタ・カルディナーレ】 | 【藤崎真帆】 |
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ミッション系学園に通う高校3年生。両親が海外赴任中につき、学園内の男子寮に住んでいる。やればできる子だが、肝心の“やる気”がないため適当に日々を過ごす。だが、悪魔の封印を見守るマリーと出会い、封印探しに協力するうち、自身が封印に関わる人間ということに気付き、さまざまな異変に苦悩しはじめる | 主人公と同じ学園に通う高校3年生。神様を信じ、人を疑うことを知らず、常に前向きに考える元気な子。ローマカトリックの組織に所属し、悪魔の封印を見守り復活を阻止している。この地で100年前に行なわれた悪魔の封印を探すため、姉とともに学園に転入。ふとしたことで主人公と出会い、ともに封印を探すことになる | 主人公の幼なじみで、同じ学園に通う新1年生。家が近く、小さい頃から主人公を「お兄ちゃん」と慕う。裕司が寮に入ったためしばらく会えなかったが、同じ学園に入学したことで再び会えるようになり甘え始める。性格は、無邪気で天真爛漫。だが、そんな性格が災いしてか、裕司とともに悪魔の封印探しに巻き込まれてしまう |
【ソニア・ロッシ】 | 【ニナ・カルディナーレ】 | 【梶原吉乃】 |
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ミッション系学園に転入してきた謎の同級生。感情をほとんど表さず、ほとんど口を開くことはない。他人を寄せ付けない雰囲気があり、主人公以外の人物に関わろうとしない。誰かを探すため来日したが、その人物が裕司らしく、出会ったときから「マスター」と呼びはじめる。彼女自身、不思議な力を持っており、裕司が巻き込まれた封印探しにも、何らかの関わり合いがある様子 | ミッション系学園のシスター。マリーの姉で、ローマカトリックの組織する悪魔の封印を見守り、復活を阻止する組織のひとり。マリー同様に、この地で100年前に行なわれた悪魔の封印を探すため、学園の教会シスター兼英語教師ととなる。封印に関する知識が豊富で、主人公に助言やアドバイスを与えるが、肝心な謎については秘密にしている | 主人公の同級生。クラス委員長で、成績優秀、礼儀正しく控えめな性格。主人公に対して特別な感情を抱いているらしく、何かと話しかけようとしてくる。学園理事長のひとり娘だが、本人はそれをコンプレックスに感じている。趣味は読書で、読書クラブに所属している。主人公とともに印探しに巻き込まれるが、主人公の苦悩を知り力になろうとする |
【スクリーンショット】 | ||
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□アイディアファクトリーのホームページ
http://www.ideaf.co.jp/
□製品情報
http://www.ideaf.co.jp/lost/aya.html
(2004年2月27日)
[Reported by 北村孝和]
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