厳選した路線をリファインして収録、車掌業務も!
タイトー、PS2「電車でGO! FINAL」
2004年春 発売予定
標準価格:7,140円 (税込)
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より美麗に生まれ変わったシリーズ最新作。収録路線は人気の高かったものを厳選 |
株式会社タイトーはプレイステーション 2用ソフトとして 「電車でGO! FINAL」を2004年春に発売予定。価格は7,140円 (税込) を予定。対応周辺機器は、「電車でGO! コントローラTYPE2」、「電車でGO! 新幹線専用コントローラ」、「電車でGO! 旅情編コントローラ」、「Multi Train Controller (製造元:株式会社シープス)」。
「FINAL」の名が冠せられたタイトーの人気シリーズ最新作。シリーズで人気の高かった、山手線、中央線、大阪環状線、東海道線などの路線を収録しているが、山手線、大阪環状線では全駅、外回り、内回りをすべて収録。また、中央線は東京~高尾間の上り、下り、東海道線はシリーズ最長となる京都~大阪~神戸間の上り下りをそれぞれ完全に収録しているという。グラフィックは美しくリファインされており、シリーズのファンも新鮮な感触でプレイできる。
登場車種は60種以上、遊べるダイヤは50種以上、特に東海道線の京都~大阪~神戸はシリーズ最長の路線 (新幹線は除く) となり、ボリューム感もたっぷりである。初心者にも安心な「エンジョイモード」も搭載。マスコットキャラクタの「鉄ちゃん」が丁寧に説明してくれる入門ダイヤも用意され、初めての人にも、シリーズをやりこんでいる人にもアピールできる作品となっている。
そんな本作の目玉とも言えるが「車掌乗車」モードだろう。まだ詳細は明らかになっていないが、従来の“運転乗務”とは違う、ユニークな感触を持ったゲームを楽しめそうだ。このモードでは通常、アウタービューでプレイ。自分の乗っている電車を外部から眺め、安全な運行を心掛けなければならない。通勤ラッシュ時に、乗客をドアにはさまないように気をつけなくてはいけなかったりするのだろうか?
この「車掌乗車」モードを搭載したことにより、運転士と、車掌にわかれた協力プレイも可能になった。声を掛け合ったりすることで、友人や親子で、より臨場感のあるプレイが楽しめるだろう。画面に向かって指さし確認をしたり、よりロールプレイにこだわった遊びをしてもらいたい。
うまいプレイをすることで、評価をしてくれるシステムもパワーアップ。ゲームをクリアすることで得られる“クレジット”で、新規ダイヤを購入することができる。このクレジットを大量に得ることができるのが、「チェイン・システム」。上手なプレイを連続して行なうことで、スコアが倍々に増えていくのだ。ミスをしない、より完璧なプレイを目指す、上級者にはたまらない魅力となるだろう。
新システムに、より進化したグラフィックによって生まれ変わった「電車でGO! FINAL」。各モードの詳細など、続報に期待して欲しい。
【スクリーンショット】 |
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メインとなる運転乗務。ダイヤ通りに運行し、決められた地点できちんと止まる。模範的な運行を目指そう |
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今回の目玉となる「車掌乗車」モード。外部視点でのプレイとなり、ドアの開閉や、車内のアナウンスなどを行なう |
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入門ダイヤではマスコットの「鉄ちゃん」が、優しくレクチャーしてくれる |
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上級者がより高みを目指せるようになった「チェイン・システム」 |
(C)TAITO CORP.1996,2004
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
(2004年2月27日)
[Reported by 勝田哲也]
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