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「第7回文化庁メディア芸術祭」、エンターテインメント部門で「FFCC」が大賞に

2月26日 発表

【第7回文化庁メディア芸術祭】
会場:東京都写真美術館
会期:2月27日~3月7日
入場料:無料



文化庁長官である河合隼雄氏もプレゼンターとして登壇
 アート、エンターテインメント、マンガ、アニメーションなどの作品から、文化庁メディア芸術祭実行委員会が選ぶ「第7回文化庁メディア芸術祭」が2月27日から3月7日までの日程で、東京都写真美術館にて開催される。26日は、それに先駆けてアート、エンターテインメント、マンガ、アニメーションの各部門の大賞、優秀賞作品に対して贈呈式が行なわれた。

 エンターテインメント部門で大賞に輝いたのは、スクウェア・エニックスと任天堂によるニンテンドーゲームキューブ「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル(FFCC)」。ゲームボーイアドバンスを使用することで、4人同時マルチプレイを可能にしたこと、CG、サウンドともに2003年度の作品にふさわしい仕上がり、かつ操作性もよく、RPGの物語性を十分堪能できるというのが贈賞理由。壇上にはスクウェア・エニックスの河津秋敏氏が登壇し、賞状とトロフィーを授与され、「また選ばれるようにがんばりたい」と喜びのコメントを残した。

 ほかには、優秀賞にソニー・コンピュータエンタテインメントヨーロッパ ロンドンスタジオの手による「アイトーイ・プレイ」、さらに、任天堂と株式会社ポケモンの「ポケモーション」などが選ばれた。

受賞者には賞状とトロフィーなどが贈られた。左より「FFCC」、「アイトーイ」、「ポケモーション」の順


 各部門にエントリーした作品は、すべて2月27日~3月7日まで、東京都写真美術館において「文化庁メディア芸術祭受賞作品展」として展示されている。入場料は無料となっている。歴代受賞作リストなども展示されているので、興味のある方は足を運んでみてはいかがだろうか。

「文化庁メディア芸術祭受賞作品展」ポスター 会場は東京都写真美術館の2階と3階になる。外には歴代受賞作リストが展示 推薦ノミネートされた「塊魂」、「アヌビス ZONE OF THE ENDERS」、「くまうた」などのソフトも中に展示されていた


□文化庁メディア芸術祭のページ
http://plaza.bunka.go.jp/festival/
□文化庁メディア芸術祭受賞作品展のページ
http://plaza.bunka.go.jp/festival/exhibit/index.html

(2004年2月26日)

[Reported by 佐伯憲司]


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