|
タイトー、PS2「零式艦上戦闘記」 |
価格:7,140円(税込)
株式会社タイトーは、3月4日に発売を予定しているプレイステーション 2用歴史シューティング「零式艦上戦闘記」のゲームモード、使用可能な機体などの情報を公開した。
本作は、「ミッションモード」、「VSモード」、「トレーニングモード」に、「コレクションモード」、「オプション」を加えた5つのモードが用意されている。
実際に行なわれた戦闘をモチーフにした、15の作戦(ミッション)と5つのエクストラミッション(ボーナスステージ)がプレイ可能となるモード。ミッションには1~20までの番号(ステージ)があり、1~4、5~8といった4つのステージを1つにまとめた、5つのCHAPTER(チャプター)で構成されている。1つのCHAPTERをクリアすることによって、次のCHAPTERが選択できるようになり、新しいミッションをプレイすることができる。
ミッションクリア後は、“リプレイ”で自分の戦闘記録を迫力のあるカメラワークで見ることができる。気に入った戦闘記録はメモリーカードにセーブすることができ、好きなときに観戦することも可能。また、ミッションをクリアすると新たに使用できる機体が手に入るという。
また、敵機から機銃を受けた場合、ダメージを受けた箇所によっては出力が上がらなくなり、操縦がしにくくなるといった状況になることもある
【CHAPTER 1】 | ||
---|---|---|
ミッション1、'41年12月8日。日本は米英蘭に宣戦を布告しハワイ・オアフ島の真珠湾を奇襲 | ||
ミッション2、'41年12月8日。真珠湾攻撃が行なわれた同日、日本軍はフィリピン・マニラ近郊のクラークフィールド航空基地を攻撃 | ||
ミッション3、'41年12月23日。日本軍は日本とハワイの間に位置するウェーク島を占領 |
【CHAPTER 2】 | ||
---|---|---|
ミッション5、'42年2月14日。日本軍は石油確保のためスマトラ島バレンバンに落下傘部隊が降下 | ||
ミッション6、'42年5月7日。ソロモン諸島海域で行なわれた珊瑚海海戦。人類史上初の空母機動部隊同士の海戦 | ||
ミッション7、'42年5月7日。珊瑚海海戦で運用不能となった空母翔鶴を直衛せよ |
【CHAPTER 3】 | ||
---|---|---|
ミッション9、'40年7月25日。独軍がイギリス輸送船団を攻撃、バトル・オブ・ブリテンの幕開け | ||
ミッション10、'40年8月12日。独軍がイギリス空軍の戦力を失わせるため、湾岸部にあるレーダー基地を攻撃 | ||
ミッション11、'40年9月7日。ドイツ軍、ロンドン爆撃を開始 |
【CHAPTER 4】 | ||
---|---|---|
ミッション13、'43年4月18日。連合艦隊司令長官 山本五十六大将、ブーゲンビル島上空にて戦死 | ||
ミッション14、'44年6月24日。米艦隊硫黄島襲来、硫黄島上空にて大空中戦が始まる | ||
ミッション15、'44年12月8日。米軍、硫黄島へ5時間以上に及ぶ空襲、艦砲射撃を行なう |
【CHAPTER 5】 | ||
---|---|---|
ミッション17、'45年3月10日。米長距離重爆撃機B-29編隊による東京大空襲 | ||
ミッション18、'45年4月7日。米艦載機386機による波状攻撃により、九州坊ノ岬沖90海里地点にて戦艦大和沈没 | ||
ミッション19、'45年6月。米軍による日本地方都市への空襲激化 |
友達やCPUと共同で作戦を遂行したり、対戦を行なうモード。このモードでは、ミッションモードで獲得した機体を選択して部隊編成を変更できるほか、任務条件などの細かい設定も変更できる。つまり、戦闘機で敵機を撃破するだけでなく、長官機の囮となったり、敵機から爆撃機を護衛するなど、ミッションモードとは異なった役割での遊び方もできるという。
味方機や敵機の数など設定できる項目は多い | 2Pプレイ時は、上下2分割の画面となる |
基本的な操作を学ぶためのモード。敵機との空中戦や戦艦への爆撃は、このモードで学ぶことができる。まず最初にプレイするといいだろう。
機体ごとに飛行特性があるので、このモードで操作になるれ必要がある | ナビゲーションの指示に従ってプレイすることで、戦い方は自然と身についてくる |
「コレクションモード」は、ミッションモードで獲得した機体を見ることができるほか、総合成績やミッションごとの成績、機体ごとの成績を確認できる。また、リプレイデータを鑑賞するのもこのモード。「オプション」では、コントローラのキー配置やサウンドのボリューム調整などができる。
ハンガーに収納されている各機体。機体ごとのプロフィールなども表記される |
本作の魅力の1つは、操作できる機体の多さにあるといってもいいだろう。有名な“零戦二一型”をはじめ、日、米、英、独の戦闘機全40機が操作できる。なかには量産されなった試作機や、大戦後期に登場したロケット弾やジェットエンジンを搭載した機体も操作することができる。
爆撃機 B-24(リベレーター)、主力爆撃機 B-17の後続機。世界最大の生産数(約1,800機)を誇る大型爆撃機 | 爆撃機 Ju87G(ユンカース)、ソ連の戦車を相手に活躍した対地上部隊攻撃用爆撃機 |
九九式艦上爆撃二二型、第2次世界大戦で活躍した急降下爆撃機。操作性に優れていたが、搭載爆弾量が少ないという欠点があった | 九七式三号艦上攻撃機、第2次世界大戦初期に活躍した艦上攻撃機。航続性、搭載量、安定性に優れた良機 | 戦闘機 P-80A(シューティングスター)、第2次世界大戦後期に開発され、実戦には導入されなかった量産型ジェット戦闘機 |
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□製品情報
http://www.taito.co.jp/d3/cp/0shiki/
□関連情報
【1月16日】タイトー、歴史に“if”を作る歴史シューティング
PS2「零式艦上戦闘記」を3月4日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040116/taito.htm
(2004年2月13日)
[Reported by 志賀康紀]
GAME Watchホームページ |
|