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ハドソン、クロマティ高校のゲームについて語り合うゲーム? |
価格:5,980円
株式会社ハドソンは、野中英次氏の漫画「魁!! クロマティ高校」を題材にしたプレイステーション 2用アドベンチャーゲーム「魁!! クロマティ高校 ~これはひょっとしてゲームなのか!? 編~」を3月4日に発売する。価格は5,980円。
「魁!! クロマティ高校 ~これはひょっとしてゲームなのか!? 編~」は、原作の“脱力系”ギャグ漫画の面白さをゲームで再現するため、「ツッコミアドベンチャー」というシステムを搭載している。これは主人公の神山高志が、他のキャラクタの会話中に“ツッコミ”を入れたり、ネタをふったりすることでストーリーが変化していくというもの。「突飛で噛み合わない会話のノリ」が楽しい原作の世界に、プレーヤーがそのまま入り込んでいける。
このシステムで展開するストーリーも一風変わっている。日本有数の財閥、北斗グループの傘下にある大手ゲーム会社が、「クロマティ高校」のゲーム化を目論んでいるという噂が広がる。これを聞いた生徒たちは、自分たちが登場するであろうゲームを、みんなで話し合って納得できる形にしようと言い出す。そして彼らがゲームについて熱く語り合っているその様子こそが、今作のストーリーとなっている。ストーリーの内容そのものが、既にどこか噛み合っていない……というところも笑いどころのひとつというわけだ。
エンディングは複数用意されており、プレーヤーのツッコミどころによって変化する。どのようなストーリーが展開するのか全く読めないゲームだが、どのエンディングも大笑いさせてくれることは間違いないだろう。
またゲーム中には、スロットゲームの「スロマティ高校」や、正しいパーツを選んで「メカ沢」を組み立てる「メカ沢できるかな?」など、タイトルから内容までほかでは真似できないユニークなミニゲームが用意されている。
【スクリーンショット】 | |
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「スロマティ高校」。名前がおかしいだけで普通のスロットに見えなくもないが、果たして実際は? | |
「メカ沢できるかな?」。分解された「メカ沢」を組み立てる。あえて組み立てを間違えてみたい? |
□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□「魁!! クロマティ高校 ~これはひょっとしてゲームなのか!? 編~」のページ
http://www.hudson.co.jp/gamenavi/gamedb/softinfo/kurokou/
□関連情報
【1月22日】ハドソン、予約者に先着で「メカ沢七味入れ」をプレゼント
PS2「魁!! クロマティ高校~これはひょっとしてゲームなのか!? 編~」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040122/hudson.htm
(2004年2月13日)
[Reported by 石田賀津男]
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