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KONISHIKIさんをはじめたくさんの芸能人が来場
「EyeToy:Play」発売記念パーティ開催

2月10日 開催

【EyeToy:Play】
2月11日 発売

価格:6,980円(USBカメラ同梱)

CMキャラクターのKONISHIKIさん。EyeToy:Playのイベントではすっかりお馴染みになったTシャツを着て登場した
 全世界で300万本を超えるヒットを記録している「EyeToy:Play」(アイトーイ プレイ)が、11日にいよいよ日本での発売を迎える。発売を記念して、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCEJ)は、10日に「EyeToy:Play」発売記念パーティを開催した。会場には、CMキャラクタをつとめるKONISHIKIさんをはじめとして、10組を超える芸能人やタレントが来場し、「EyeToy:Play」の発売に華をそえ、またそれぞれに「EyeToy:Play」のゲームを楽しんでいた。

 「EyeToy:Play」は、ソニー・コンピュータエンタテインメント・ヨーロッパ(SCEE)の開発によるパーティゲーム集。専用のUSBカメラをプレイステーション 2に接続することで、自らがゲーム画面に登場。カンフーやボクシング、窓ふきなどの体全体を使って遊ぶゲームを12種類楽しむことができる。まったく新しいジャンルのゲームタイトルだ。2002年7月の発売以来、ヨーロッパ市場ではすでに240万を超える出荷を記録。2003年11月のホリデーシーズンに発売された北米市場でも、これまで68万の出荷を達成した。ヨーロッパでは、2003年11月に対応タイトルの第2弾「EyeToy:Groove」も発売され、こちらも好調な販売が続いている。

 「EyeToy:Play」のターゲットとなるのは、老若男女を問わない幅広いユーザー層。この日のゲストとして来場した芸能人やタレントも、そうした幅広いユーザー層を意識させる顔ぶれになっていた。山田隆夫ファミリーや、野々村真&俊恵夫妻とそのお子さんなど“家族”のスタイルがとくに目をひいた。パーティ自体は、CMキャラクタであるKONISHIKIさんをパーソナリティとして、パパイヤ鈴木&おやじダンサーズ率いる「おやじチーム」と、電撃チョモランマ隊率いる「若者チーム」が、「EyeToy:Play」のさまざまなゲームで対決をするというスタイルになっていた。

「おやじチーム」を率いるパパイヤ鈴木&おやじダンサーズ おやじダンサーズは「まどふき天国」に挑戦。両手を一生懸命うごかしてまどをふく 「若者チーム」を率いるのは、電撃チョモランマ隊
次々に現れる敵を素早くたたき落とす「カンフー」に挑戦。こちらは若いだけに、下の敵はキックで倒す 「おめでとうございま~~す」のお馴染みのかけ声とともに登場した海老一染之助とヨネスケのコンビ“お染ブラザース2004” お染ブラザース2004は、おやじチームの助っ人として「皿まわし」に挑戦。3枚ほど割ってしまったのはご愛敬か
白く曇った窓ガラスを、手や体を動かして拭いていくゲーム。そのスピードとテクニックを競う 次々とあらわれる敵をたたき落とすゲーム。手刀はもちろん、足を使って蹴り倒すこともできる じゃまする猿をたおしながら、4枚の皿を回し続けるこのゲーム。3分間まわしつづけるのは、なかなか過酷だ


 フリープレイをはさんでの後半戦は、おやじチームと若者チームのそれぞれのゲストによる対抗戦。最初の「ヘディング・キング」によるヘディング対決には、親父チームからサッカー元日本代表のラモス瑠偉さん、若者チームからは、さとう珠緒さんが登場した。ラモスさんは「もう日本代表じゃなくなったから言うけど、ボクはヘディング苦手(笑)」と最初から牽制。さとうさんは「ラモスさんには絶対勝てませーん」と、いつもどおりニコニコと楽しそうにプレイしていたのが印象的だった。対決は“ヘディングは苦手?”の言葉どおりに、さとう珠緒さんが勝利を飾った。

ヘディング・キングは、サッカーボールをヘディングやリフティングでキープしながら窓から出てくる敵をボールをぶつけて倒すゲーム 楽しそうに画面上のボールを追いかけるさとう珠緒さん 基本に忠実にヘディングでボールをキープするラモス瑠偉さん。敵を倒すという部分でなかなかポイントを稼ぐことができず、さとう珠緒さんに惜敗


 第2ラウンドは山田隆夫ファミリーと、山田まりや With R.C.T.というイエローキャブファミリーによるまどふき対決の団体戦。規則正しく窓を拭いていく山田隆夫ファミリーに対し、喚声をあげながら両手を振り回すイエローキャブファミリーという展開になったものの、これも若者チームである山田まりや With R.C.T.の勝利となった。

対決の前に円陣を組む山田隆夫ファミリーと、山田まりや With R.C.T.のイエローキャブファミリー 折り目正しいまどふきを進めていく山田隆夫ファミリー。「これは体にすごくいいですね。座布団1枚です」 喚声をあげながら手を動かすイエローキャブファミリー。山田まりやさんいわく「私たちは体を横にすると手以外にも揺れるものがあるので強いですよ(笑)」


 藤村俊二さんと勝俣州和さんが登場した第3ラウンドはカンフー対決。「あんまり動くと大変なんで、外に救急車を待たせています(笑)」という藤村さんに対し、気合い十分の勝俣さん。

「このゲームは痩せますね。サウナスーツとか着てやるとすごいかも」と勝俣さん。「老人用にもう少しゆっくり体を動かせるのもあるといいですね」と藤村俊二さん 必要最小限の動きで、出てくる敵をなぎはらう藤村俊二さん “シャー”の掛け声もろとも、90秒間動きっぱなしで敵を倒し続けた勝俣州和さん


 第4ラウンドとなるボクシング対決には、元世界チャンピオンのガッツ石松さんが、おやじチームから登場。対する若者チームの代表は、はなわさん。冒頭ガッツさんをネタにしたギャグから入ったはなわさんだが、対決は真剣。なんと両者同点で、今回はじめての引き分けに終わった。ガッツさんは「機械が壊れているんでないの?」と、結果にはかなり不満な様子だった。

ボクシングロボのパンチをかわし、ガードの隙をついてパンチをたたき込むボクシング・チャンプ。3ラウンドでノックアウトできるか? 愛用のベースを抱えてやってきたはなわさん。相手が元世界チャンプとあって、とりあえずは舌戦から展開していく 5度の防衛を果たした元世界ライト級ボクシングチャンピオンのガッツ石松さん。やはりゲームとはいえ、シャドーのスタイルにも格の違いをみせる。引き分けという結果にはかなり不満な様子で「機械が壊れてるんでないの?」


 最終ラウンドは、おやじチームに参加したKONISHIKIさんが先月入籍したばかりの奥さんと一緒にまどふきに挑戦。対する若者チームは、野々村真&俊恵夫妻とそのお子さんが登場。ゲームに参加するのは俊恵さんとお子さんで、真さんは「ウチでは、窓ふきは僕の仕事なんです。これを機会にぜひ窓ふきの大変さを(俊恵さんに)知って欲しい」とコメントし、ふたりを送り出していた。ゲームはかなりの接戦になったが、KONISHIKIさんが勝ち、おやじチームにはじめての勝利をもたらした。

「ボクは大きいんでおおざっぱにふきます。細かいふき残しは彼女がやります」と、今回の戦術を紹介したKONISIKIさんの勝利 野々村俊恵さんとお子さんも、一生懸命まどふきに挑戦。接戦ながら敗戦に終わった 「僕の大変さがわかってくれたかな?」と野々村真さん



ステージの合間に、ボクシング・チャンプに挑戦する山田まりやさん ステージの合間に、ピポサルと一緒に挑戦するはなわさん ラモス瑠偉さんと勝俣州和さんは、ヘディング・キングを練習
「こういうゲームは大勢でプレイするのが楽しいですね」と、さとう珠緒さん 「長男が前から欲しいって言ってたんだけど、これまでお年玉で買えって言っていたんです。でも今日はがんばったから、僕が4つ買うことにしました。円楽師匠にもあげます」と山田隆夫さん これがなくてははじまらない。海老一染之助さんとヨネスケさんのお染ブラザース2004による「おめでとうございま~~す」



パーティの最後には、特製の超特大EyeToyカメラがステージに登場。参加者とスタッフの全員の協力でまどふき天国をプレイして締めくくった


(C)2003 Sony Computer Entertainment Europe. "EyeToy" is a trademark of Sony Computer Entertainment Europe in Japan and covers the specification of goods for video game software.

□プレイステーションのホームページ
http://www.playstation.jp/
□EyeToy:Play(アイトーイ プレイ)のページ
http://www.playstation.jp/scej/title/eyetoy/
□関連情報
【2003年12月2日】SCEJ、PS2「EyeToy:Play」を2004年2月11日に発売。CMキャラクタに元大関のKONISHIKI氏を起用
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031202/eyetoy.htm

(2004年2月10日)

[Reported by 矢作晃]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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