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カプコン、カリブ海を舞台にした海戦シミュレーション
WIN「ポートロイヤル -カリブ海戦記-」

4月16日 発売予定

価格:5,800円

 株式会社カプコンは、Windows用「ポートロイヤル -カリブ海戦記-」を4月16日に発売する。価格は5,800円で、対応OSはWindows 98SE/Me/2000/XP。

 「ポートロイヤル -カリブ海戦記-」は、17世紀のカリブ海の覇権をかけて争う海賊たちを描いた海戦シミュレーション。前作の「ポートロイヤル -カリブ海航海記-」では、貿易や町づくりなど自由度の高いプレイを売りにしていたが、今作は視点を戦闘に絞り、他の海賊と戦って富を築いていく。

 4つの時代にわたる全16シナリオの中には、歴史上に実在した海賊やバッカニアも登場する。ミッションには彼らを倒すものはもちろん、財宝船を探したり、町を占領するなど、さまざまな内容のものが用意されている。

 戦闘シーンでは、タイプの異なる3つの砲弾が使用できる。船体にダメージを与える「巨弾」、帆にダメージを与える「連弾」、船員にダメージを与える「散弾」があり、これらをうまく使い分けていく。また砲撃時は、砲弾を射出してから敵に到達するまでの時間や、雲の流れから判断できる風向きも影響する。さらに、戦闘は砲撃だけでなく、船員を敵の船に乗り移らせて乗っ取ることも可能。戦闘に特化しているだけあって、細部にわたってリアルな作りこみがなされている。

 チュートリアルモードや、フルカラーのマップも用意されており、初心者でも安心して遊べるようサポートされている。画面は1,280×1,024ドットの高解像度にも対応し、海面の波や船の映りこみ、帆船の挙動などにもこだわって作られており、映像面でも力を入れた作品となっている。

    【動作環境】
    ・CPU : Pentium III 600MHz以上
    ・メインメモリ : 128MB以上
    ・ハードディスクドライブ空き容量 : 400MB以上
    ・ビデオカード : Direct3D対応AGPビデオカード(VRAM32MB以上、DirectX8.1以上)
    ・サウンドカード : DirectSound互換(DirectX 8.1以上)
    ・モニタ : 1,024×768ドット、16ビットカラー以上
    ・CD-ROMドライブ : 4倍速以上
    ・その他 : キーボード、マウス

【スクリーンショット】


(C)2004 Ascaron Entertainment GmbH

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「ポートロイヤル -カリブ海戦記-」のページ
http://www.capcom.co.jp/pc/portr_t/index.html
□関連情報
【2003年6月27日】PCゲームレビュー「ポートロイヤル -カリブ大航海記-」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030627/port.htm

(2004年2月6日)

[Reported by 石田賀津男]

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