【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

工画堂、WIN「パワードール6」を2月27日に発売
3DCGで描かれるリアルタイム戦術SLG

2月27日 発売予定

価格:オープンプライス

 株式会社工画堂スタジオは、Windows用「パワードール6」を2月27日に発売する。価格はオープンプライス。対応OSは日本語版Windows 98/Me/2000/XP。

 「パワードール6」は、同社のシミュレーションゲーム「パワードール」シリーズの最新作。ソフトな印象を与えるキャラクタなどのイメージとは裏腹に、本格的でシビアなゲームシステムを搭載していることで人気を呼び、1作目の発売から今年で10周年を迎える長寿タイトルとなっている。

 今作の舞台設定は、「パワードール4」から続くオムニ連邦とサイフェルト共和国の戦争が停戦した後の混乱期。南ファーティリック大陸に駐留していたサイフェルト軍が撤退しないばかりか、組織立った動きが見え始めたため、特殊部隊「DoLLs」が再結集されることとなる。プレーヤーはこの部隊の隊長を務める「フェイエン=ノール」となり、混乱を収拾するため戦線へと赴く。

 今作は戦闘画面がこれまでとは大きく様変わりしており、従来の俯瞰視点ではなく、3DCGで描かれた隊長機のコックピット視点で進行する。敵味方の戦闘の様子がリアルタイムに表示されるため、戦場の雰囲気が今までにない臨場感で伝わってくる。

 戦闘はリアルタイムで進行するが、僚機への指示を出す際はゲームの進行が一時中断する。画面は変わっても、戦闘ユニットである「パワーローダー」の部隊に指示を出して戦うという点に違いはない。また戦闘前のブリーフィングから部隊を編成、武装を選択するという流れも従来どおり。あくまでシミュレーションゲームとして作られているので、前作までのファンも安心してプレイできるだろう。

 ただし、3DCGでの表示が必須となるため、動作にはハードウェアT&Lを搭載したDirectX 9対応のビデオカードが必須となる。

    【必要環境】
    ・CPU : Pentium III 800MHz以上
    ・メインメモリ : 256MB以上
    ・ハードディスクドライブ空き容量 : 600MB以上
    ・ビデオカード : DirectX 9.0に正式対応し、ハードウェアT&Lを搭載したもの(VRAM32MB以上)
    ・サウンドカード : DirectX 9.0に正式対応したもの
    ・モニタ : 800×600ドット、フルカラー表示が可能なもの
    ・CD-ROMドライブ : 8倍速以上
    ・その他 : キーボード、マウス

【スクリーンショット】


(C)2004 KOGADO STUDIO,INC.

□工画堂のホームページ
http://www.kogado.com/
□「パワードール6」のページ
http://www.kogado.com/html/usagi/pd6/

(2004年2月2日)

[Reported by 石田賀津男]

GAME Watchホームページ

Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.