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トミー、春からゴールデンウィークに向けての新商品を発表
テレビがなくても楽しめる「太鼓の達人 どこでもドンドン」など

1月22日 開催

 株式会社トミーは、流通関係者を中心にした業界関係者に、春からゴールデンウィークにかけて発売予定となっている新製品を発表する商談会「2004トミーグループ 春・QW商戦商談会」を22日、開催した。

 今回、目を引いたのがナムコの大ヒットゲーム「太鼓の達人」をテレビに繋ぐことなく単体でゲームすることを可能とした「太鼓の達人 どこでもドンドン」。太鼓の上に発光LEDが並び、曲が流れるとこのインジケーターが右から左に流れはじめる。ここでLEDがタイミング良く流れたところで太鼓を“ドン”と叩く。ゲームシステムは基本的にはオリジナルといっしょだが、オリジナルには太鼓の面とふちを叩き分けるが、こちらはあくまでも面をタイミング良く叩くだけとなっている。

 ただし、単にゲームを遊ぶだけでなく、音色を変えて自由に叩くことができる「リズムモード」などのモードが用意されている。ある種の盛り上げグッズとしても機能するのだが、トライアングルや外人さんの声などが収録される予定だ。さらにミニゲームとして「まねるドン」が収録されている。流されるリズムをまねてドンドンと叩いていくわけだ。うまく叩くと、可愛らしい声で誉めてくれるし、間違えるとけなされる。

 収録曲はオリジナル版で人気のあった楽曲を10曲収録される予定となっている。発売時期は4月下旬で、3,980円。単3電池3本で動作する。

【太鼓の達人 どこでもドンドン】
これだけでも「太鼓の達人」が遊べる。ゲームのほかにも音色を太鼓の音以外に変えることができるリズムモードやミニゲーム「まねるドン」を楽しめるなどなかなかの多機能 ゲームのほうで人気の高かった楽曲を収録。「ドラえもんのうた」など10曲を収録する予定となっている
この商品は参考出展です。
現在版元の監修中で実際の商品とは異なる場合があります
(C) NAMCO LTD.


 「ムシボーグ」は甲虫をデザインしたロボットを戦わせる。オシリにあるローラーを擦ることでパワーをためてムシボーグ同士を虫相撲のように戦わせる。カブトムシ、オオクワガタ、ヘラクレスオオカブトなどが用意され、それぞれタイヤが大きかったり、つのが大きかったりの特徴がある。

 組み替えや改造が可能なため、勝つために色々と工夫することもできる。また、タイヤが平行にセットされているわけではないので、ちょっと変わったな動きをする。この動きを考えながら戦わせるなど、戦略的な要素もあるのだが、低学年の子供をターゲットとしていることもあるので、取りあえずは簡単にムシボーグ同士を戦わせることがメインテーマとなっているようだ。

【ムシボーグ シリーズ】
リアルな「ムシキング」……といった感じだろうか。オシリのローラーがゼンマイとなっていて、擦ることでパワーを蓄積して戦わせる。本物同様相手を起こしてひっくり返すなど技が豪快 下がツルツルだったりするとスベルので、できればこういったバトルフィールドが欲しいところ。このバトルフィールドは半分に分かれてパーツを分割でき、写真のような土俵タイプだけでなく、いくつかの独自のバトルフィールドを作ることができる


 「ポケモンバトルフィギュア」はバトルフィギュア、バトルフィールド、ライフメダル3枚を1パッケージにしたもの。単純にフィギュアをコレクションするだけでなく、かなり戦略性の高いシミュレーションゲームにもなっている。バトルフィールドは、一昔前のシミュレーションゲームのようにヘックスで句切られていて、ここでライフメダルを付けたバトルフィギュアでシミュレーションゲームを楽しむわけだ。

 バトルフィギュアは海洋道の制作した物だけによくできている。12種類あるのだが、現在明らかになっているのはピカチュウ、アチャモ、キモリ、ミズゴロウ、グラードン、カイオーガの6体。3月14日にポケモンセンターの東京店、大阪店、名古屋店、福岡店で先行販売される。一般販売は東日本では3月下旬、西日本は4月中旬となっている。

【ポケモンバトルフィギュア】
造形は海洋堂で、躍動感溢れるポージングで、かなりよくできている。パッケージにはバトルフィギュアだけでなく、バトルフィールド (1枚) 、ライフメタル (3枚) がランダムで入っている。これらバトルフィールドを組み合わせて使うことも可能


【その他】
参考出展の「.S (ドッツ)」。ジグソーパズルのように、ちまちまと16×16ピースを見本を見ながら組み立てていく。まさにファミコン世代のハート直撃の一品。ある意味色さえ揃えれば、ドンドン自分で組み立てることも可能で、リアルな“ドット絵師”になることもできる。ただ参考出展なので、発売されるかどうかは未定
この商品は参考出展です。
現在版元の監修中で実際の商品とは異なる場合があります
(C) NAMCO LTD.
なんとNゲージの共通規格サイズに照らし合わせて作られた「ジオラマ・キャラクターズ」大きさは1cm程度とかなり小さい。2月26日に6体1セットで940円で発売される。取り扱われるのは「ToHeart」と「こみっくパーティ」のキャラクタ テレビに繋いで手軽に楽しめるバイオリン「evio」の新しいカセット「エヴィオチャレンジ」。よりゲームっぽい作りになっており、ライフゲージが設定され、あんまり下手な演奏を続けるとゲームオーバーに。また逆に連続してうまく決めるとコンボ状態になる。ゲームをクリアすると隠し曲が登場するなど、どこまでもゲーム的な作りになっている


□トミーのホームページ
http://www.tomy.co.jp/

(2004年1月22日)

[Reported by 船津稔]


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