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ガスト、アトリエシリーズ最新作
PS2「イリスのアトリエ エターナル マナ」を5月に発売

5月 発売予定

価格:6,800円

 株式会社ガストは、プレイステーション 2用ロールプレイングゲーム「イリスのアトリエ エターナル マナ」を5月に発売する。価格は6,800円。

 本作は'97年にプレイステーションで発売された、錬金術を題材としたRPG「マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~」から始まった“アトリエ”シリーズの第6弾。イラストレータはシリーズ4作目、5作目と同様の双羽純氏。

 「イリスのアトリエ エターナル マナ」は、草木、動物、石、人間など、全ての物質は精霊(マナ)達の司る力である“源素”によって形成されているこの世界で、錬金術士である主人公(プレーヤー)は「マナ」達の力を借りることによって、いつでもどこでもアイテムの調合を行なうことができる。

 登場するマナ達は個々の意思を持っているため、炎素のマナと水素のマナは仲が悪く一緒に仕事をしなかったり、主人公が嫌いなので調合作業に関わらないといった、マナ同士の関係や主人公との関係によってアイテム調合の成否や、できあがったアイテムの内容までが変わってしまうという。例えば、炎のマナは爆弾「フラム」の調合は得意。一方、水のマナは「フラム」を作るのは苦手だが、回復薬を作るのが得意であるといった感じである。また、マナ達は世界中に散らばっているので、探し出し、契約することによってアイテムの調合が可能になる。中には、なかなか仲間になってくれないマナや見つけること自体が困難な場所に隠れてるマナもいる。

 マナ達がアイテムを調合するさいには、そのアイテムの「源」である「源素」が必要。「源素」はどこにでも存在する草木や木の実のほか、シリーズではおなじみである「たる」、「うに」、「いす」などを「ぶっ壊す(還元)」ことで取得することができる。これら以外にもモンスターや人間(!?)も、ぶっ壊すことによって「源素」を得ることができる。

 マナの力を借りることによって、主人公はさまざまなアクションを身に付けていく。火素のマナの力を借りれば「火を付ける」という行動が可能になるほか、ほかのマナの力を借りれば「高くジャンプできる」、「空を飛べる」といったアクションも行なうことができるようになる。

 また、調合を成功させることでマナ達との信頼度が上がり、仲良くなったマナからアイテム調合のさいにお願いしたアイテム以外に、オマケとして別のアイテムをプレゼントしてくれることもあるという。このようにマナ達との信頼関係を築き上げるという点では、シミュレーション的要素も含んでいるといってもいいだろう。

街並みは水彩調で描かれ、絵本のような世界で物語は進んでいく ワールドマップにも多くの秘密が隠されているかもしれない、一歩一歩慎重に進んでいこう マナ達は調合以外にも、冒険に役立つさまざまな手助けをしてくれる
アイテムの調合を行なっているところだが、岩のマナ「ディエメア」の発言に注意!! マナの力を借りることにより身に付くアクションは、パズル要素に役立ってくる アイテム調合はマナの力を借りるものだけとは限らない


 戦闘は選択できる行動にそれぞれの実行時間が定められて、選択した行動によって行動順番が決定する「コストターンバトル」制を採用。これにより、相手に与えるダメージは低いが素早い攻撃を何度も繰り出すか、待機時間が長い一撃必殺ともいえる強力な攻撃を繰り出すといった戦略性の高い戦闘を楽しむことができる。例えば、強力なブレス攻撃を行なうドラゴンを相手にした場合は、素早い攻撃を繰り出すことによってドラゴンの攻撃を遅延させるとか、盗賊が仕掛けてくる盗み攻撃を回避するのに、相手をダウンさせる攻撃を行なうことで盗み攻撃をキャンセルさせることもできるという。

ドラゴンの吐き出すブレス攻撃は非常に強烈。この攻撃を食らう前にドラゴンの動きを止める必要がある モンスターも大勢で襲ってくる。相手の動きをよく考えてこちらの行動を決めることが重要だ ダンジョンではモンスターだけでなく、味方になるマナも発見することができる



【STORY】

 レガルザイン、精霊マナという存在と、その力である源素で満たされた世界。
 全ての形あるものは源素で構成され、マナの意思と加護の元で人々が暮らしている世界。世界の人々にとって風や木などの自然存在と同じであるマナ。普通の人々は感じることぐらいしかできない存在。
 そんなマナを知り、友人のように話をすることができる人々がいた。彼らはマナの能力とその力である源素を使って、なにもないところに物を創りだすという能力を持つ。その力を極めれば、希少である「金」ですら作り出せる人々。彼らは、「錬金術士」-そう呼ばれていた。

 高名な錬金術師ダフネを祖母にもつクレイン・キースリンクは、ダフネに錬金術を学びながら育てられた。クレインが17歳のとき、ダフネは安らかな死をむかえた。ダフネの死を機に彼女を越えるような錬金術士を目指し、友人である木のマナ「ポポ」と世界を旅するようになった。

 マナの力に導かれ、南の地エスピオール地方の森を訪れたクレインは、強力な魔物に襲われ窮地に陥ってしまった。そのピンチを救ってくれたのが、クレインと同じぐらいの歳の少女、リイタであった。

 彼女は、近くの街カボックで魔物を狩る仕事をしているという。危険だから一緒に行こうという彼女の申し出を、プライドの高さから断ってしまうクレイン。彼女と別れた後、助けてもらった礼も素直に言えなかったと、落ち込んでいまうのであった

 やがて森を抜け、大きく切り開かれた崖の上から、遠くエスピオール平野を見渡すクレインの目に不自然な形をした山が飛び込んできた。その山の山頂には都市のようなものが見える。そう、それこそが不可侵の天空都市として、この地方で有名なアバンベリーであった。

 クレインとリイタ、少年と少女。

 やがて閉ざされた天への扉を叩き、この天空都市を目指すことになる2人は、まだその運命を知らなかった。






■ 登場キャラクタ

【クレイン・キースリンク】【リイタ・ブランシモン】【ポポ】
17歳。男。164cm。52kg
好きなもの:錬金術の知識
嫌いなもの:子供扱いされること
夢:錬金術を極める
物語の舞台となるエスピオール地方から遥か西方の辺境、グゼスタイン出身の錬金術士。高名な錬金術であった祖母ダフネに育てられ、幼少の頃より錬金術を彼女に学ぶ。彼女の死後、生まれ故郷を後にし、木のマナ「ポポ」と共に錬金術を極めるために世界を旅する。旅の途中でリイタと出会い、天空都市アバンベリーを発見し、その地を目指すことになる。感情を表にだすタイプではなく、人付き合いも苦手であったが、リイタとの出会いが彼の性格を徐々に変えていく
16歳。女。160cm。49kg
好きなもの:にぎやかなこと、にくきぅ、あんパン
嫌いなもの:自分のスタイル
夢:平穏に生きること
カボックの街で魔物退治を生業とする職業「ガルガゼット」の1人として有名である彼女。常人離れした身体能力をもち、周囲からも一目置かれる存在で、明朗快活な性格でにぎやかな場所が好きである。が、時折とても悲しそうな表情をみせる。ガルガゼットの活動中、森でピンチに陥っているクレインを助けることで2人は関係は急速に展開する。他人には言えない秘密を抱えているらしい彼女は、本作のキーであることは間違いない
??歳。?。30cm。??kg
好きなもの:クレインにチャチャを入れること、森の中
嫌いなもの:寒いところ
夢:マナのあふれる世界でのんびりしたい
クレインが幼かった頃から一緒に生活している木のマナ「ドゥル」。もとはダフネの家にあった古木に住み着いていた。「ポポ」という名前はクレインが付けたもの(錬金術士はマナに名前を付けたりしないのが、この世界の常識)。お調子者でおせっかいで、クレインを困らせている。木のマナ「ドゥル」は、名前の通り木の生命を司るマナ。レガルザインの世界で、人間達に「妖精さん」と呼ばれる存在は、この木のマナ「ドゥル」がレガルザインに帰依したものであり、「ドゥル」と「妖精さん」たちは遠い親戚のようなものである


 ゲーム登場するマナは全部で14種族。今回は5種族のマナを紹介する。

【木素のマナ「ドゥル」】【炎素のマナ「ウル」】【岩素のマナ「ディエメア」】
木などの自然物に存在する木素のマナ。人間と関わりを持ちたがる陽気な性格。他のマナ達と協力し回復系のアイテムを作りだすことを得意としている 火や暖かい場所に存在する炎素のマナ。火などは人間の日常的に使用するため、他のマナ達よりも認知度が高い。見かけによらず性格は粗暴である。「フラム」などといった爆弾系攻撃アイテムの調合を得意とする 岩石や地面などを構成する岩素のマナ。人を避けてとおる性格の持ち主であるが、一度信用した相手には絶対的な忠誠を誓う。「マヒロン」などの状態変化や回復アイテムの調合を得意とする
【命素のマナ「アイオン」】【空素のマナ「シルウェスト」】
この世に存在する全ての動植物、生物の根源となる命素を司るマナ。希少なためほとんど見かけることのないマナで、無表情で淡々と話すその表情からなにを考えているのか判りにくい。命に関するアイテムを作りだすことを得意とするはずだが、詳細は一切不明 空気に存在する空素のマナ。気体という存在のためか人間に認知されにくい存在で、彼女が人間との関わりを持つことは非常に稀である。「エアロナーゲル」などの攻撃アイテムのほか、防御系のアイテムまで幅広く調合を行なうことができる



【スクリーンショット】
(C)GUST CO,.LTD.2004/Illustration:双羽 純

□ガストのホームページ
http://www.gust.co.jp/

(2004年1月16日)

[Reported by 志賀康紀]


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