価格：6,800円（通常版）
　　　　8,800円（限定版）

　アイディアファクトリー株式会社は、プレイステーション 2用ソフト「新天魔界 ジェネレーション オブ カオス IV（GOC4）」を4月末に発売する。価格は通常版が6,800円で、限定版が8,800円。

　PS2「GOC4」は、同社が展開する世界観「幻想世界 ネバーランド」を舞台にしたファンタジーSLG「ジェネレーション オブ カオス」シリーズの最新作。大地の大半を手中に収めた帝国と、その意に沿わない国々、あるいは反乱軍たちの戦いを描く。完全制圧を目指す帝国は、伝説の力“ドラゴンヴォイス”を手に入れるべく動き出す。プレーヤーは、大地の勢力から好きなものを選んで大地統一を目指す。

　ゲームは、マス目で区切ったスゴロク風のマップ上で行なわれる。それぞれのマス目には、地形や建造物などが存在。前作のように「誰になにをやらせる」という方式から、各ユニットに直接指示を出すシステムに変更。昼夜の時間帯による変化、地形効果などを考慮しながらユニットを動かして領土拡大をはかる。

昼夜で能力が異なるユニットも存在。上画像の「バンパイア」は、夜になると能力が飛躍的に向上する

　進行はターン制で、1ターンは「内政」、「移動」、「戦闘」の3パートにわけられている。マップ上に存在する拠点には、それぞれ“城壁”と“商業”のレベルが存在。城壁は防御力、商業は経済力をあらわしており、内政パートでは拠点収入や戦力を強化して国力を底上げしていく。前作同様に、各拠点やダンジョンは「探索」が可能。ただし、前作のようにRPGスタイルで直接操作するのではなく、武将ユニットの帰還を待って報告を受けるシステムに変更されている。

　移動パートでは、ユニットを動かして他国へ侵攻したり、配下の武将を別の拠点に移すといったことが可能。移動速度は武将ごとに異なる。戦闘パートは、武将に率いられた兵士（最大30対30）がリアルタイムでぶつかりあう。武将と兵士を特定の位置に並べることで、専攻、専守、背水などのさまざまな“陣形”が選択できる。戦闘シーンではチビキャラたちが動き回り、激しい戦いを表現。戦闘中にある条件を満たすと、各武将の“必殺技”が使えるようになる。必殺技使用時はムービーが挿入される。

■ 主要キャラクタ

【ジナ・ロズ】	【ヴァリゾア・ゼノッシュ】	【ルルララ・バロック】
本作の主人公で、帝国騎士団の第8部隊長。活発な性格で、常に不死鳥の子供「バド」をつれて行動している。戦闘では、中剣と左腕の篭手に仕込まれたキャノン砲を武器に戦う	かつては帝国騎士団の第1部隊長だったが、任務に疑問を抱き帝国を出奔。自らが信じる正義を貫くため、解放軍のリーダーになる。騎士団時代、ジナとは恋人同士だった	ヴァンパイア一族の女王にして、魔族の勢力「ナイトメア」の君主。まだ子どもっぽさが抜けきれておらず、毎日遊ぶことばかり考えている。性格は明るくて、常に前向き

(C)2004 IDEA FACTORY

□アイディアファクトリーのホームページ
http://www.ideaf.co.jp/
□製品情報
http://www.ideaf.co.jp/generation/chaos4/top.html
□関連情報
【2003年12月26日】アイディアファクトリー、社内ブランドを新設。ブランドごとに方向性を提示
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031226/ideaf.htm

(2004年1月8日)

[Reported by 北村孝和]

GAME Watchホームページ

Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします