Project EGG、RPG2タイトルを販売開始 PC88「リザード」、PC98「デスブリンガー」
販売中
価格:700円(リザード)
800円(デスブリンガー)
ボーステック株式会社が運営するオンラインサービス「Soft-City.com」は、'80年代のパソコンゲームを販売するプロジェクト「Project EGG」にて、「リザード(PC-8801版)」と「デスブリンガー(PC-9801版)」のダウンロード販売を開始した。価格は「リザード」が700円、「デスブリンガー」が800円。
「リザード」は、'85年に発売されたファンタジーRPG。ダウンロード販売が行なわれるのは、クリスタルソフトのPC-6001版をリバーヒルソフトが移植したPC-8801用ディスク版。大リザードを名乗る教典の守護者と、伝説のリザード塔。大リザードが姫にかけた呪いを解くために、塔にあるという“真実の書”を手に入れるべくプレーヤーは立ち上がる。ゲームは3Dマップを移動するシンプルなRPGで、テンキーとスペースキーだけで操作可能。チビキャラが戦うグラフィックがコミカルで楽しく、フロア構成も全10階と手頃で初心者でもマッタリと遊べる作品。
【リザード】 |
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(C)1985 XTALSOFT / (C)2003 BOTHTEC / (C)2003 Project EGG |
「デスブリンガー」は、'89年に発売されたRPG。日本テレネット創立5周年記念作品で、PC-9801、PC-8801VA、X68000、PCエンジン、メガCD版がリリースされている。キャラクタデザインとアニメーション指導は「六神合体ゴッドマーズ」などを手がけた越智一裕氏。移動シーンは3Dで、時間の経過にともない風景が変化する。
戦闘時は2Dの見下ろし型で、シミュレーションゲームを思わせるタクティカルなシステムが採用されている。武器や魔法にはそれぞれ「技能」が設定されており、能力を高めると効果が増す。ただし、覚えられる技能の数はキャラクタのINTで制限されるため、万能なキャラクタは作れない。PC-9801とPC-8801VA版の主人公は、目に“クマ(恐らくは陰影)”があることで有名。後発の他機種版は、グラフィックが描きかえられて健康的な表情になっている。
【デスブリンガー】 |
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(c)TELENET / (C)2003 BOTHTEC / (C)2003 Project EGG |
□Soft-City.comのホームページ
http://www.soft-city.com/
□「Project EGG」のページ
http://www.soft-city.com/egg/
□製品情報
http://www.soft-city.com/egg/catalog/list.cgi?mode=data&no=271(リザード)
http://www.soft-city.com/egg/catalog/list.cgi?mode=data&no=272(デスブリンガー)
□関連情報
【2003年12月2日】Project EGG、MSX2「琥珀色の遺言」Windows版とPocket PC版を同時発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031202/egg.htm
(2004年1月5日)
[Reported by 北村孝和]
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