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サイバーフロント、WIN「真夏の扉」をリメイク移植
PS2「こころの扉」を2004年3月25日に発売

2004年3月25日 発売

価格:5,800円(通常版)
    7,800円(コレクターズエディション)


 株式会社サイバーフロントは、プレイステーション 2用アドベンチャーゲーム「こころの扉」を2004年3月25日に発売する。価格は通常版が5,800円で、「八宝備仁デジタル画集」が同梱されたコレクターズエディションが7,800円。制作は株式会社ジェネックスで、発売はサイバーフロント。原画は八宝備仁 氏。

 本作は、10月31日にWindows用「真夏の扉 ~君と綴る物語~」として発売されたタイトル。PS2へ移植するにあたってシナリオの追加、完全フルボイス化、オープニングムービー、曲を新たに作成するなど大幅な変更を行なっているので、「真夏の扉」をプレイしたユーザーも楽しむことができる。

~ 物語 ~

 主人公(プレーヤー)である「水原祐司」は、幼い時、病弱であった妹「菜々美」の為に絵本を自分で創り、読んで聞かせる日々を送っていた。その妹も今では元気になり、幼馴染の「香織」、友人の「章吾」と共に高校生活を過ごしていた。やがて“卒業”という時期が近づいたある時期、将来のビジョンを持てずにいた主人公のもとに、妹が一冊の絵本を持ってきた。「おにいちゃん、これのつづき」。この言葉と手にした絵本を境に新たな時が動きだす。

【登場キャラクタ】
水原菜々美
幼少の頃は病気がちで入院を繰り返していた、主人公の妹。面倒見のよい兄を密かに慕っている。ドジな一面もあるが明るく元気な子
佐倉雪那
移植手術を行なわないと、あとわずかしか生きられないという難病をかかえている。姉の影響で人間不信となり、他人との接触を拒絶している
初瀬真由子
純真な心の持ち主で、なんでも素直に信じてしまう。素直な性格のためか、悪い男に騙されてしまう。天然ボケな部分も、もちあわせているお姉さん
北見純
嘘やゴシップを吹いてまわることが大好きな少年……だが実は女の子。施設の立ち退きを阻止するために、小さな事件を引きおこしてしまう、自称テロリスト
鹿島香織
祐司、菜々美の幼馴染。祐司を想うためかあれこれと世話を焼いてくれる、けなげで優しい子。絵画の才能があり留学の噂が……


【スクリーンショット】

(C) 2003 XERO (C) 2003 My Harvest All rights reserved

□サイバーフロントのホームページ
http://www.cyberfront.co.jp/
□ジェネックスのホームページ
http://www.generation-x.co.jp/
□WIN「真夏の扉」の公式ホームページ
http://www.manatsunotobira.net/
□関連情報
【2003年12月10日】サイバーフロント、最新データ集を12月26日に発売延期 WIN「A列車で行こう The21st CENTURY パワーアップキット」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031210/atrain.htm
【2003年11月7日】サイバーフロント、「A列車で行こう The 21st Century パワーアップキット」を12月19日に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031107/21th.htm

(2003年12月28日)

[Reported by 志賀康紀]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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