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マーベラスインタラクティブ、ADVとカードゲームを融合 |
価格:未定
GBA「東京魔人學園符咒封録」は、'99年8月に発売されたワンダースワンカラー専用ソフトをGBAにアレンジ移植したもの。プレーヤーは「符咒師」としてさまざまな「符咒(カード)」を集めてオリジナルカードデッキを作成し、東京に潜む邪気や魑魅魍魎と戦う。アドベンチャーパートは、全13話構成。戦闘シーンでは、300人以上のキャラクタそれぞれの決め台詞が音声データで再生される。
登場カード数は、すべてカラーで描き下ろされたカードが500枚以上。プレイステーション 2用ソフト「東京魔人學園 血風録」に登場する新キャラクタも含め、シリーズの全キャラクタがカード化されている。WS版のカードパラメータはすべて再調整されているほか、土地符のルールが一部改正されたことで、戦略やデッキ作成方法が大きく変化している。WS版では3セットしか作れなかったデッキは、6種類まで作成可能。999枚までしか持てなかったカードのストックについては、GBA版で5,000枚に拡張されている。
カードのレア度は、WS版の5段階から3段階に整理された。グレーの枠色(全体の80%)がコモン、ゴールド(全体の14%)がアンコモン、パープル(全体の6%)がレア。バトルに勝利すると、4種類のブースターパックのなかから一袋がもらえる。なかには8枚のカードがランダムで封入されており、アンコモンかレアが最低1枚入っている。不要なカードは骨董屋に売り払える。売却単位はコモンが1ポイント、アンコモンは3ポイント、レアは5ポイントで、30ポイント貯まるとブースター1パックと交換できる。なお、ある条件をクリアすると「プレミアカード」が手に入る。このカードは希少性が非常に高く、骨董屋で売ることもできない。
新モード「句会」では、プレーヤーが5・7・5の歌を詠むと、採点の結果によりカードが手に入る時がある。特定の歌を入手して詠めば、アドベンチャーパートでは手に入らないカードが入手できるという。
【スクリーンショット】 | ||
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【カードサンプル】 | |||
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□マーベラスインタラクティブのホームページ
http://www.mmv-i.co.jp/
(2003年12月22日)
[Reported by 北村孝和]
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