場所：渋谷スペイン坂

クレーンゲーム機の上には特大級のモモが鎮座

　株式会社タイトーは、ソニーコミュニケーションネットワークが運営している「ポストペット」事業の7周年を記念して「ポストペット7周年ありがとうキャンペーン」を実施する。会場は渋谷のスペイン坂にある「TAITOポップティーンステーション」に設置した「ポストペットハウス」で、期間は12月6日から2004年1月18日までの7週間。

　「ポストペットハウス」の場所には、ちょうど2年前から「ポストペットファンファクトリー」が設置されており、ファンにはすでにおなじみの場所といえるだろう。今回の改装で、床から壁に至るまでピンクで統一されたデザインとなっている。期間中はここでしか手に入らないグッズや饅頭、人形焼、羊羹などが販売されるほか、ポストペット関連プライズを収めたクレーンゲーム機や専用写真シール機などが置かれている。

　また、ここでは週末に生モモ、生コモモが登場しアフロモモダンスなどを披露するイベントが開催されるだけでなく、7周年を記念したコモモの「7th アニバーサリーキーチェーン」がプレゼントされる。なんと毎週カラーが違うようで、7週間で7色のコモモが揃うことになる。このキーチェーンは限定配布となるので、チェックする人は気を付けて欲しい。

　5日にはオープンに先駆け、報道関係者に公開された。会場に先駆け挨拶したソニーコミュニケーションネットワークの嘉門浩子氏は「コミュニケーションツールのひとつとして使い続けてもらったおかげで7周年を迎えることができた。『ポストペットハウス』をコミュニケーションの場としてもらえばと思う」とコメント。タイトーの金山氏も「ここにしかない専用写真シール機も設置する」など意気込みを語った。

　ここで登場したのは、お忍びで来場していた「ポストペット」の生みの親八谷和彦氏。八谷氏は「むかしは『ポストペット』のグッズを作っていたんですが、最近は作らなくなった。なぜならポストペットファンファクトリーのグッズの出来がいいから。パリで開催されたイベントでもこっそり持っていって展示したんですが、さっそく盗難にあってしまいました(笑)」と挨拶。世界に向けても広がっていくポストペットの世界を垣間見た思いだ。

　最後に生モモと生コモモが登場。ふたりによる「7周年記念パネル」の点灯式で「ポストペットハウス」はオープンした。

会場には生みの親である八谷和彦氏が来場。実はお忍びだったとか	ソニーコミュニケーションネットワークの嘉門浩子氏は「コミュニケーションの場となれば」とコメント	タイトーのキャラクタ・トイ事業部の金山富幸事業部長は「記念のグッズも出す」と語った
生モモ、生コモモによる点灯式。“7周年”を記念して7の文字が光り輝く	生モモにも色々いらっしゃるということで、今回登場したのは“モモ太”くんオーストラリアを自転車で横断する夢を持ちながらアルバイト中だとか	こちらは“コモ太”ちゃん。こちらは世界的考古学者を志しながらがんばっているとか
今回、特別に展示された新作ぬいぐるみ。12月11日に正式にリリースとなる	こちらはちょうど本日発売となったぬいぐるみ。フサフサな感じで可愛らしい	ポストペット ファンファクトリーにはズラリとポストペット関連グッズが並ぶ
世界中でここだけという7周年記念フレーム入りの専用写真シール機も設置されている		床から何から何までピンクで統一されており、両替機もなんだか可愛らしい感じに

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□ソニーコミュニケーションネットワークのホームページ
http://www.so-net.ne.jp/
□ポストペット7周年のページ
http://www.postpet.so-net.ne.jp/7th/?bb1
□「ポストペットハウス」のページ
http://www.postpet.so-net.ne.jp/free/contents/report/house/
□関連情報
【2001年12月6日】タイトー、渋谷「タイトーステーションスペイン坂店」にて
「ポストペットファンファクトリー」オープニングセレモニーを開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20011206/ppf.htm

(2003年12月5日)

[Reported by 船津稔]

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