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グローバル・A・エンタテインメント、バージェス動物に萌えろ!
PS2「カンブリアンQTS ~化石になっても~」を12月11日に発売

12月11日 発売

価格:6,800円

 株式会社グローバル・A・エンタテインメントは、プレイステーション 2用育成シミュレーション「カンブリアンQTS(キューティーズ)~化石になっても~」を12月11日に発売する。価格は6,800円。

 PS2「カンブリアンQTS」は、今から5億3千万年前のカンブリア紀に生息していた多種多様な多細胞生物(バージェス動物)をモチーフにした育成シミュレーション。ストーリーは、とっくの昔に絶滅していたはずのバージェス動物が、南太平洋で偶然発見されたところから始まる。発見された生物のうち、メスだけがペットとして商品化に成功。それが「QTS」というわけだ。

 QTSは、特別な海水が入った水槽で育てられる。卵から虫型、プチ人型に成長し、会話ができるようになり、やがては等身大の成体(ヒューマンフォーム)になると、飼い主と共同生活が送れるようになる。愛情を込めて育てると、QTSたちは飼い主を「マスター」と呼び慕うようになるという。ただし、水槽の管理やコミュニケーションを怠ると、成長速度やエンディングに大きく影響する。

 育成は、「カンブリアン・コミュニティ・センター」とつながっている携帯端末式のロボット「シーゲイト」の指示にしたがい、水質、水温をチェック。リアルタイムで水槽のなかを泳ぎまわるQTSとの会話は“泡”をキャッチして態度で回答する。水槽内部のレイアウトは各QTSの嗜好にあわせるのが基本。特定の条件を満たすと、通常では見られないQTSの姿が確認できるという。



 幼生体(プチ人型)になると、一定時間だけ水槽から出して直接触れるようになる。このとき、「触る」、「つつく」、「なでる」、「つまむ」、「アイテムをあげる」といったメニューを選択すると、QTSたちが多彩なアニメーションで感情の変化を表現してくれる。

 プレーヤー(主人公)は、QTSを日々育成しながらも、普段は学校に通ったり、街に買い物に出かけるなどの日常を送っている。QTSたちも成体になると外出できるようになり、公園、海、温泉などでさまざまなイベントが発生する。マルチエンディングが採用されており、育成などのアプローチを変えることで、さまざまな展開がプレーヤーを待ち受ける。

 カンブリア紀、バージェス型化石はテレビ番組などでもよく紹介されるため、特に有名な「アノマロカリス」は「あ、どこかで見たことがある!」などと思われるのではないだろうか。ただし、それは現実の自然史における話であり、本作に登場するQTSたちは、モチーフとなった“愉快な形をした生き物”の造作とは別次元ともいうべき、とても可愛らしい女性の姿をしている。種族の垣根すら超える、真の“萌え心”を理解した育成シミュレーション好きなら、チェックしておいて損はないだろう。

【スクリーンショット】


(C)Global A Entertainment,Inc. (C)中北晃ニ/TENKY

□グローバル・A・エンタテインメントのホームページ
http://www.gae.co.jp/
□「カンブリアンQTS」公式サイト
http://www.qts.jp/
□製品情報
http://www.gae.co.jp/game/qts/

(2003年11月28日)

[Reported by 北村孝和]


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