価格：5,800円
(初回限定版：6,800円)

玖珂 光太郎。日向と共に探偵事務所をひらき、日々世界の危機と戦っている

　株式会社タイトーはプレイステーション 2専用ソフトとして「式神の城II」を2004年1月29日に発売予定としている。価格は5,800円。さらに特典として「ふみこの特製フィギュア」が付属した初回限定版も同日発売予定。こちらの価格は6,800円となる。

　アーケードで好評を博し、GC版にも移植された「式神の城II」がついにPS2に移植されることとなった。本作はライトノベルズや少女コミックのような世界観を持つシューティングゲーム。式神、魔女、巫女、天空に浮かぶ城、魔法……といったオカルト要素と、魅力的なキャラクター、さらに美麗なグラフィックで、硬派なイメージを持つシューティングでありながら、女性ファンも多く獲得しているゲームである。

　ゲームの舞台となるのは東京上空に現れた巨大な“門”から現れた、全長40kmに及ぶ“ねじれた城”とよばれる船の城。ゲームではこの船の城を巡る戦いが描かれることとなる。

　プレイヤーキャラクターは式神・絢爛舞踏ザサエさんを操る「玖珂 光太郎」、対魔術戦のエキスパートである巫女「結城 小夜」、黄金銃を持つりりしい魔女「ふみこ・オゼット・ヴァンシュタイン」、光太郎をライバル視する勘違いUSA忍者「ロジャー・サスケ」など7名。戦闘機やロボット、竜などが“自機”として登場していた今までのシューティングゲームとは一味違い、彼らは生身で大量の弾が飛び交う戦場を駆け抜けていく。

　PS2版では7人のプレイヤーキャラクターに加えて、アーケードで隠しキャラクターだった「ちびふみこ」が使用可能となっている。彼女は何故か子供の姿になってしまった“ふみこ”。どうしてそんなことになってしまったのか??

　またPS2版ではアーケードと同じ感触で楽しめる「ARCADE MODE」のほか、「PRACTICE MODE」や「BOSS ATTACK」モードなどを搭載。さらにゲームのデモのみを見ることができるモードや、美麗なグラフィックが楽しめるギャラリーなどもあり、キャラクターのファンにもうれしい要素が満載である。

　さらに、硬派なシューティングファンには「インターネットランキング」が用意されている。「ARCADE MODE」終了後に表示されるパスワードを公式ホームページに入力することによって全国のプレイヤーとスコアを競うことができるのだ。

　

【プレイヤーキャラクター】
ふみこ・オゼット・ヴァンシュタイン。玖珂 光太郎を夫にしようと画策する魔女	日向玄乃丈。硬派の探偵であり、大神の血を引き、狼に変身することができる	結城小夜。今は社会勉強をしている元人類の決戦兵器。世間離れしている少女
金大正。朴訥で生真面目な男。3本の“仁王剣”を使う。女性は苦手	ニーギ・ゴージャスブルー。ひとりの男を探しにこの世界に来た少女	ロジャー・サスケ。靴を脱がずに人の家に上がるくらいの、自称日本マニアの忍者

【スクリーンショット】

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□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/

(2003年11月21日)

[Reported by 勝田哲也]

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