ウェブテクノロジ、GBA用グラフィックツール 「OPTPiX iMageStudio 5 for GAMEBOY ADVANCE」を発売
11月17日 発売
価格:160,000円(1ライセンス)
株式会社ウェブテクノロジは、ゲームボーイアドバンス用のグラフィックツール「OPTPiX iMageStudio 5 for GAMEBOY ADVANCE(OPTPiX for GBA)」を11月17日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP。価格は1ライセンスあたり160,000円で、「4.5」からのバージョンアップ価格は80,000円。
「OPTPiX for GBA」は、GBAタイトル開発向けのグラフィック・オプティマイザ。最新バージョンは、ユーザーから寄せられた意見や要望をもとに、400項目、800カ所の機能追加や改良が行なわれている。主な新機能は「ツールウィンドウの追加」、「固定パレット減色の強化」、「領域保護に対応した拡大・縮小」、「イメージ表示連動の強化」、「マクロ機能の強化」など。
追加された「ツールウィンドウ」は、画像を拡大表示しながら描画したり、アルファブレンド状態を確認しながら画質を調整したり、“GBA液晶シミュレータ機能”で実機の液晶状態をリアルタイムで確認しながら編集作業が行なえる「補助表示」、ボタンひとつで幅・形状・書き込み対象が切り替えられる「ペン選択」、編集中の画像のレイヤ・パレットをサムネイルで一覧表示できる「レイヤ・パレットリスト」の3つ。
「固定パレット減色機能」は、編集中の画像同士での“固定パレット減色”に対応。使いたいパレットエントリを選択し、減色したい画像にドラッグ&ドロップするだけで即実行される。改良された減色エンジンにより、生成される画像のクオリティが向上しているという。
「領域保護に対応した拡大・縮小」は、指定RGB値またはアルファ値0の領域を完全に保護したままイメージの拡大と縮小が可能。
「イメージ表示連動の強化」は、従来機能の「画像表示の同期」を強化したもの。もとが同じ画像であれば、ウィンドウサイズや画像フォーマットが異なっていても、ズームスクロールなどの操作が連動して同時に操作できる。これにより、加工の前後で画像を比較したり、同じ場所を拡大して見比べるといった操作が円滑に行なえるようになった。
「マクロ機能の強化」は、選択状態の指定機能により、イメージやパレットの一部に対してのみマクロ処理が可能になる。
□ウェブテクノロジのホームページ
http://www.webtech.co.jp/
□製品情報
http://www.webtech.co.jp/istudio/gba/new_func.html
□関連情報
【2003年8月7日】ウェブテクノロジ、200機種以上の携帯端末に対応した画像ツール「OPTPiX iMgeStudio for Mobile Contents」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030807/opt.htm
(2003年11月17日)
[Reported by 北村孝和]
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