それでは、具体的に戦闘で活躍するモンスターの代表例を紹介していこう。
・ストラグラー (カード画像)
言わずと知れたコモン最強アタッカー。移動系はもちろん、配置系でも活躍できるほどの攻撃値はレアでもいいほど。それに加えて耐久値17のおかげで、ほこら到達時のブロッカーとしてもかなり優秀な部類に入る。攻守共に活躍する万能モンスターなので、まずはこいつを3枚集めるところからスタートしよう。
・アライクパ (カード画像)
「ストラグラー」とならぶ移動重視デッキの重要なモンスターだ。基本耐久値が13なので、15マス歩いて配置できれば、攻撃値18のモンスターに通常の戦闘支援を使われても耐えられる。注意すべき点は発動能力。「ストラグラー」とは違い、戦闘開始時ではなく「配置時」能力となっている。つまり、侵略戦闘時では耐久値は上がらない。「アライクパ」を使い始めたばかりの頃は間違いやすいので気をつけよう。
・キマイラ (カード画像)
「ストラグラー」と並ぶコモンで重要なアタッカー。基本値が9/9というところがミソで、基本的な戦闘支援で上昇する攻撃値、耐久値は9が最大。つまり、カード1枚で攻撃値と耐久値が9上昇するお得なカードだといえる。短所は先制攻撃がつけられない事だ。侵略時はともかく、防御戦闘時はこれのおかげでそこまで優秀だとはいえない。それでも他のコモンと比べれば、優秀であるのは間違いない。
・ケンタウルスヘル (カード画像)
2属性移動でありながら攻撃値が18は優秀。先の記事で紹介済みだが、ほとんどのモンスターは耐久値の最大が17(特殊効果を除く)だ。つまり「墓場の暗盾」や「フィールドアーマ」などの戦闘支援専用魔法を使われない限りは、侵略戦闘を有利に進められる。
・サラマンダー (カード画像)
こいつも攻撃値が18とアタッカー向けのモンスターだ。無属性移動は魅力的なのだが、移動値が2しかないところがいただけない。移動は「女神」、「チャロ」、「イカロスウイング」などで補強したいので、この辺りのカードが揃ってきたらお役御免といきたいところだ。
・アーマジロ (カード画像)
耐久値18に加えて特殊能力が強力。ブロッカーとしては勿論、侵略時にも優秀なモンスターだ。オーバーキルでライフを得られるので、アタッカー、ブロッカー両方に使える万能モンスターだ。
・メカニモンク (カード画像)
オーバーキルマシーンとして名高いモンスター。移動デッキでは「ストラグラー」と共に双璧を成すアタッカーだ。6マス歩けば基本攻撃値9プラス18で27まで上昇するので、戦闘支援を含めて大抵のモンスターに勝つことができるだろう。移動重視のデッキをメインで使っているプレーヤーならば、是非とも入手したい一品だ。
・カリバーホーン (カード画像)
「メカニモンク」の同類ともいえるモンスター。配置重視デッキでの最も優秀なアタッカーだろう。修正版が出回り始めると「スカルマン」と「メルトダウン」のコンボで戦闘に勝つことが難しくなるので、配置重視デッキをメインで使っているプレーヤーは早めに入手することをオススメする。
・暗黒魔王 (カード画像)
「ポイズンスパイク」と共に即死の代名詞といえるモンスター。「ポイズンスパイク」のように後攻ではないが、黄属性のモンスターを倒せないのは痛すぎる。「ポイズンスパイク」を入手したら入れ替えてしまった方が無難だろう。
・ポイズンスパイク (カード画像)
「暗黒魔王」と違い、属性に関係なく即死させられるところが強みだ。後攻は戦闘支援で先制を付けることで問題はなくなる。また、戦闘勝利時に手に入る「ゴースト」のテレポート能力がこのカードの価値を高めている。戦闘に勝つためのモンスターでありながら移動までもサポートと、どんなデッキでも採用したい一枚だ。
・ブレスト伯爵 (カード画像)
どんなデッキタイプでも強力なアタッカーとなるが、万能ではないので、あまりアヴァロンになれていないプレーヤーは使用を控えた方が無難かもしれない。補足として、このモンスターの最大の魅力はその能力だけではなく移動値が4あることだろう。通常、戦闘に強いモンスターの移動値は大抵2なのだがこいつは一味違う。手札にアタッカーが余っている時はどんどん移動に使ってしまおう。
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