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ズー、「ブリッツクリーグ 日本語版」を11月28に発売
「サドンストライク」を彷彿とさせる箱庭型RTS

11月28日発売予定

価格:8,800円

 株式会社ズーは、独CDV Software Entertainmentのリアルタイムストラテジー「Blitzkrieg」を日本語化して、11月28日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は8,800円。初回特典としてゲームに登場する230種類の兵器のデータを収録した兵器事典(100ページ相当)が同梱される。

 「ブリッツクリーグ 日本語版」は、第二次世界大戦におけるヨーロッパの戦いを描いたリアルタイムストラテジーゲーム。クォータービューからちまちまわらわらとした無数のユニットを率いて、現存兵力をもって敵勢力を駆逐していくという、「サドンストライク」によく似た箱庭型のタイトルである。

 ゲーム性もよく似ており、ビジュアルも「サドンストライク」シリーズをさらに磨きを掛けたような内容で、「サドンストライク」、「コサックス」、「アメリカンコンクエスト」など、これまでCDVが世に生み出してきたドイツ系RTSの流れを組んでいる。これら特有のちまちまわらわらのゲーム性が好きなユーザーには満足できるタイトルだ。

 キャンペーンは、ドイツ軍、連合軍、ソ連軍の3本からなり、全23本の史実をモチーフにしたヒストリカルミッションで構成されている。ゲームに登場するユニットは、戦闘を経ることで経験を積み、階級を上げていくことができる。

 登場ユニットは、兵器が230種類、歩兵が兵科別に40種類、そして建造物が250種類。大砲のたぐいは歩兵が占領することで奪取が可能で、建造物は爆撃などによってすべて全壊させることができる。「サドンストライク」シリーズの内容をさらに細かく、緻密にしたのが「ブリッツクリーグ」といえそうだ。

 またマルチプレイを重視しているところも「ブリッツクリーグ」の特徴のひとつ。GameSpyのシステムを利用したロビーサーバーを標準で用意し、クライアントからのシームレスな接続をサポートしている。平等な立地のマルチプレイ専用マップも豊富に用意しており、最大8名の同時対戦が可能となっている。戦史ファンにお勧めのRTSだ。

ミッションは春季冬季のヨーロッパのほか、アフリカ戦線もカバーしている

(C) 2003 Zoo Corporation. All Rights Reserved.

□ズーのホームページ
http://www.zoo.co.jp/
□「ブリッツクリーグ 日本語版」の公式ページ
http://blitzkrieg.zoo.co.jp/index.html

(2003年11月5日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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