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カプコン、「カオスレギオン」内見会を開催
GeForce FX 5950による1,600×1,200ドットプレイ

10月23日、24日開催

会場:Necca 秋葉原

 株式会社カプコンは、11月14日に発売を予定しているアクションゲーム「カオスレギオン」の内見会を秋葉原 Neccaにおいて開催した。内見会は10月24日まで開催される。対象は事前応募者となっているが、当日参加も可能としている。

デモ機全台にGeForce FX最新モデルを導入。1,600×1,200ドット環境で快適にプレイするためには5900クラスのビデオカードが必要になるようだ
フリープレイに使われたエレコム製ゲームパッド。今後、PCにもPS2ライクなアナログパッドが必須になってきそうだ
 「カオスレギオン」内見会は、エンドユーザーを対象にした先行体験会で、事前応募者を中心に、若干の当日来場者を加え、10台のPCを使って実施された。PCには、NVIDIAの最新ビデオカードGeForce FX 5950(国内未発表)とGeForce FX 5900を導入し、ゲーム解像度は1,600×1,200ドット、すべてのグラフィックオプションを最高設定にした、ハイエンド環境でフリープレイが行なわれた。

 こうした先行体験会は、カプコンは過去に数度行なってきているが、同社の自信作を最高の環境で提供できるとあって、スタッフも興味津々でフリープレイの様子を眺めていた。実際に1,600×1,200ドット環境でのボス戦シーンなどを見ることができたが、PS2版に比べ、圧倒的に美しいグラフィックで、なおかつパフォーマンスも全般的に向上しており、あらゆるモーションが数割ほどクイックになっている。

 また、PC版は、PS2版をやり込んだユーザーでも楽しめるようにゲームの難易度を上げており、内見会に参加していたユーザーはほとんどがPS2版をやり込んでいる上級者だったにも関わらず、序盤はそうした環境の違いにとまどって苦戦する姿が見られた。スタッフによれば「PC版はこまめなセーブが欠かせません」ということだ。

 プレイにはエレコム製のゲームパッドが使用され、初日の内見会でははやくも8ステージ目まで進んだユーザーも居たようだ。内見会に参加したユーザーのプレイ後の感想は「グラフィックが凄いのでPS2版よりも臨場感がある」、「画面の動きが速すぎて勝手が違う」など、単なる移植版では味わえない新しい感触を掴んだようだった。

(C)CAPCOM CO.,LTD. 2003 ALL RIGHTS RESERVED.

□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「カオスレギオン」公式ページ
http://www.chaoslegion.com/
□関連情報
【9月19日】「カオスレギオン インターナショナル」体験版
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030919/demo0919.htm
【9月18日】カプコン、PC版「カオスレギオン」を11月14日に発売
ボイスは英語、8カ国語9書体の字幕に対応
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030918/choas.htm
【6月20日】カプコン、PC版「カオスレギオン」を正式発表
8カ国語版、高解像度対応で今秋世界同時リリース
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030620/chaos.htm

(2003年10月23日)

[Reported by 中村聖司]


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