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EA、「ウルティマオンライン」に麻雀を導入 |
エレクトロニック・アーツ株式会社は、MMORPG「ウルティマオンライン」の6周年記念行事の一環として、ゲーム内のミニゲームとして「麻雀」を導入する。明日10月23日に発売される「ウルティマオンライン」新パッケージの発売に時期を合わせての実装となる。これによる新しいクライアントの導入や追加料金などは必要とせず、全ユーザーがパッチ対応でプレイ可能となっている。新パッケージの対応OSはWindows 98/Me/XPで、価格は2,980円。新パッケージのクライアントは、麻雀導入後の最新バージョンとなっている。
今回の新しい試みは、データ的にはアイテムとして全自動の麻雀卓を追加するというもので、すでに存在するチェッカーやチェスといったミニゲームと同様に、NPCから購入することができ、自宅に置いて4人でプレイすることができるという内容。
ディーラーには、洗牌や点棒リセットなど麻雀プレイに必要ないくつかの特別コマンドを使用できる。その他のユーザーもマウスドラッグで牌を動かしたり、裏返したり、横にしたり、点棒を渡したり、サイコロを振ったりといったことが可能。牌の構築は全自動だが、実際に打つのはフルマニュアルという、リアル感たっぷりの麻雀ゲームだ。
賭けの要素など、固定された特定のルールもなく、麻雀アイテムの使い方そのものにも特に制約を設けておらず、プレーヤーの好きな遊び方ができるところなどは、いかにもUOらしい。牌のデザインもUOオリジナルで、索子には剣の意匠を用い、一索は騎乗用の乗り物として知られるオスタードがデザインされている。筒子にはルビーとエメラルドが用いられているということだ。
(C) 2003 Electronic Arts Inc. All rights reserved.
□エレクトロニックアーツのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「ウルティマオンライン」のホームページ
http://www.jp.uo.com/
(2003年10月21日)
[Reported by 中村聖司]
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