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Mystix Studios、「STEAMLAND」を11月14日に発売 |
価格:6,800円
株式会社シャルラクプラスのゲーム部門Mystix Studiosは、ロシアのデベロッパーGromadaが開発したリアルタイムストラテジー「STEAMLAND」を11月14日に発売する。販売形態は日本語マニュアル付き英語版。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は6,800円。
列車砲はヨーロッパでのみ投入されたレア兵器だが、「STEAMLAND」はかつてドイツの列車砲に蹂躙された歴史を持つロシアならではの作品といえる |
搭載機が発進している緊迫したシーンだが、まったくそうは見えない穏やかな雰囲気だ |
ゲームに登場するあらゆるユニットは、あらかじめ敷設されたレールの上だけしか移動できず、滑車の付いた砲台を牽引車で前線まで引っ張ってドンパチを繰り広げるというユニークな内容となっている。
一台の牽引車には複数の車両を引っ張ることが可能で、この組み合わせによってさまざまな性質を備えたユニットの作成が可能になる。ユニットも機関車や砲台だけでなく、航空機やロボットを搭載できる車両や対空専用の車両など、実にさまざまだ。車両の総数は20種類にも及ぶという。
グラフィックは2Dだが、レール以外の空きスペースの多彩なオブジェクト群や、ポップな色彩を基調とした明るい世界観が非常に個性的。また、天候や時間の移り変わりもリアルタイムで表現し、ファンタジックな雰囲気を盛り上げてくれる。RTSとしてはひさしぶりにシングルプレイを重視した内容だが、新しいモノ好きにお勧めできるタイトルだ。
プレーヤーはファクトリーを使ってユニットを作成したり、破壊された車両を修理したりする。マップ上にはドル箱が落ちていたり、戦術上重要そうな交差路があったり、なかなかおもしろそうだ |
□Mystix Studiosのホームページ
http://www.mystixstudios.com/
(2003年10月20日)
[Reported by 中村聖司]
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