|
ハドソン、「桃太郎電鉄12」のTVCMにテツ and トモ起用 |
【桃太郎電鉄12 西日本編もありまっせー!】
12月11日 発売予定
価格:6,800円
株式会社ハドソンは'88年にファミコンで発売されて以来、シリーズ12作目となる定番ボードゲーム最新作「桃太郎電鉄12 西日本編もありまっせー!」を12月11日に6,800円で発売予定だ。プラットフォームはプレイステーション 2、ニンテンドーゲームキューブ。14日には、お笑いタレントの「テツ and トモ」が年末にかけて放送されるテレビCMに登場することが発表されるとともに、これを記念して東京谷中の妙泉寺に、「貧乏が去る (猿) 像」が安置されこのほど除幕式が行なわれた。
発表会でハドソンの工藤浩社長は「正月の定番ソフトとして累計1千万本の販売を記録し、育ってくれた。今年も『桃太郎電鉄12』が発売されるが、これからもどんどんさくまさんに (アイディアを) 考えていただきながら、育てていきたい」と今後に向けて末永くシリーズ展開していく意向を明らかにした。
また、さくまあきら氏は「貧乏が去る (猿) 像」について、「貧乏神を触った後に (頭の上にある) 猿を触ると貧乏が去る……と言いだしたのは私ですが、これを年明けから実行した男が、競馬で万馬券を当て、その翌日にヨーロッパ旅行を当て、そこまでなら私も偶然と思っていたのだが、この男が大ファンだったのが阪神タイガースで18年ぶりに優勝するにあたり、私も信じるようになった」とこの像が霊験あらたかであることを力説。
ここで登場したのが「桃鉄なんでだろう?」バージョンのオリジナルジャージに身を包んだテツ and トモが登場。テレビのコマーシャルに起用された「桃鉄なんでだろう?」ふたつのバージョンを披露。狭い舞台をいっぱいに使って「桃太郎電鉄12」に登場する“ハリケーンボンビー”を表現し、目を回す一幕もあり、大きな笑いを誘っていた。
芸能人のファンも多い「桃太郎電鉄」シリーズだが、ご多分に漏れずトモ (石澤智幸) さんも大ファンだという。昔から遊んだことがあり、仕事が終わっても食事に行かず、わざわざ弁当を買ってきて事務所で遊んだほどだという。「好きなキャラクタは?」と聞かれ、テツ (中本哲也) さんは「ベタですがキングボンビー」と即答したが、テツさんは「“ペペペペマン”とか冬眠カードで眠ったときにおこしに来てくれるキャラとかほのぼのして好きですね。それに“おいどん”も……」と桃鉄好きな一面をみせた。
「桃太郎電鉄」の魅力については、「わかりやすいルールで幅広い層に楽しんで貰える」と説明。テツさんは「友達とプレイすると、『もう1年、もう1年』ときりがない。シリーズ最新作を買った人は、朝までプレイしないように自制しなくちゃ」と面白さをアピールすると、トモさんは「イヤ、このゲームは地理の勉強にもなるし、ずっとプレイして欲しい」と語った。
「西日本編」では山口県から四国を含む和歌山県までを収録。新キャラクタとして登場するのが“大阪のおばちゃん”。プレーヤーに取り憑いて、お節介をあれこれ焼くという。また鉄道だけでなく、高速バスやボンネットバスが登場。新たなる戦略が必要になるようだ。
用意されるモードは初心者でも楽しめる「桃鉄入門」や、ガチンコ対決が楽しめる「桃鉄公式戦」、そしてさくま名人と戦うことができる「風雲! さくま城」が用意されている。
【スクリーンショット】 | ||
---|---|---|
今回も極悪なキングボンビー (写真左下) はもちろんのこと、ハリケーンボンビーも登場 (写真中央下) 。「総額20億3,000万円分の物件が吹き飛ばされた!」と表示されているが、恐ろしいの一言につきる。西日本編には新キャラとして「大阪のおばちゃん」が強烈な個性を発揮 |
□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hudson.co.jp/corp/news/bn2003/031014.html
□「桃太郎電鉄12」のページ
http://www.hudson.co.jp/gamenavi/gamedb/softinfo/momo12/
(2003年10月14日)
[Reported by 船津稔]
GAME Watchホームページ |
|