東京都写真美術館など、テレビゲームを考察する展覧会 「レベルX テレビゲームの展覧会」を12月4日から開催
12月4日~2004年2月8日まで 開催
会場:東京都写真美術館
観覧料:一般250円、学生200円、中・高生と65歳以上120円、小学生、障害者と介護者は無料
東京都写真美術館などは、テレビゲームを文化として捉えた展覧会「レベルX テレビゲームの展覧会」を、東京都写真美術館・地下1階映像展示室で開催する。期間は12月4日から2004年2月8日まで。観覧料は一般250円、学生200円、中・高生と65歳以上120円、小学生、障害者と介護者、東京都写真美術館友の会会員は無料。
「レベルX テレビゲームの展覧会」は、ファミコン生誕20周年を機に、テレビゲームを「文化」として位置付け、その社会的意義、著作権などを考察する展覧会。テレビゲームの始まりとしてファミコンを中心に、さまざまなテレビゲームやゲームアーティストの活動を紹介する。
■ 展示内容
【最新ソフト展示】
ニンテンドーゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、プレイステーション 2、Xboxなどの最新タイトルを展示。最新ゲームを展示することで、テレビゲームの現在を確認。
【ゲームテクノロジー・ヒストリー ~野球ゲームにみるゲーム映像表現の進化】
ファミコンを一区切りとして、これまでに発売された主要ゲーム機・約60台を展示。任天堂の協力により、ファミコン関連は周辺機器も含めすべて展示。野球ゲームの代表作をプレイアブル展示することで、ゲーム機および映像表現の進化の本質を探る。
【8bit・エンサイクロペディア ~ファミコン全展示】
任天堂の協力により、これまでに発売されたファミコンタイトル・約1,200本をすべて展示する予定。うち数本をローテーションでプレイアブル出展。
【ゲームクリエーター・クロニクル】
宮本茂氏、田尻智氏、杉森建氏、糸井重里氏、堀井雄二氏、中村光一氏、中裕司氏、小島秀夫氏に、自身が制作したゲームをプレイしながらインタビューを収録。インタビュー内容とシンクロするゲーム画面と一緒に再編集したものを展示。
【ファミコン時代フライヤー】
ファミコンの歴史を、任天堂が所蔵していたフライヤーで振り返る。ゲームウォッチのチラシを含む86枚を出展する予定。
【ラスト・ファミコン】
9月に製造中止となったファミコンの、最終日の工場ラインの映像を上映。同時に、この世で最後にうまれたファミコン最終ロットを展示。
【大画面で楽しむオールドゲーム】
大画面とクオリティの高い音響設備のもとでファミコンタイトルがプレイできる
□東京都写真美術館のホームページ
http://www.syabi.com/
(2003年10月9日)
[Reported by 北村孝和]
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