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「M.Schumacher in Tokyo ~ROSSO Campione!~」開催
M・シューマッハ氏が「Ferrari F355 Challenge」で鈴鹿をドライブ

10月8日 開催

会場:シェルミュージアム(お台場)

シューマッハ氏が登場すると、歓声とともに携帯、デジカメを掲げる手があちらこちらからニョキニョキと
 昭和シェル石油株式会社は、お台場・シェルミュージアムにおいて、F1パイロット、ミハエル・シューマッハ氏をメインゲストにイベント「M.Schumacher in Tokyo ~ROSSO Campione!~」を開催した。昭和シェル石油イメージパーソナリティ宇梨(ウーリィ)さんを司会に、作家の中島 渉氏、エッセイストのパンツェッタ・ジローラモ氏、そして、F1ピットレポーターの川井一仁氏が登場。今週末に行なわれる日本GPを前に、スクーデリア・フェラーリチーム、そしてシューマッハ氏への援護射撃となる熱いトークが繰り広げられた。

 野外イベントで先着1,000名ということで、開始1時間前から熱心なファンが詰めかけたこのイベント、GAME Watch的にもっとも注目したのは、シューマッハ氏が株式会社セガの「Ferrari F355 Challenge」で鈴鹿サーキットを走る、というコーナー。筐体こそ「Ferrari F355 Challenge」だが、実は中身は2台が通信対戦できるように、「Ferrari F355 Challenge2」に換装されていた。

 シューマッハ氏とジローラモ氏の対決となったが、シューマッハ氏はスプーンカーブで逆走、ジローラモさんをお迎えにいったところでゲームオーバーになってしまった。氏は、シートを降りて「ゲームは得意ではないので、たぶん息子に負けてしまうと思います」と苦笑いしながらコメント。

ファンにアピールしながら颯爽とコクピットにおさまったシューマッハ氏だったが……「ゲームは苦手だよ」とコメント


 その後、サイン入りのフォトパネルやシェルのキャップ、そしてプレイステーション 2版「Ferrari F355 Challenge」などが当たる抽選会が行なわれ、やや肌寒い中駆けつけたファンもテンションアップ。最後に、会場を訪れたファンの寄せ書きがシューマッハ氏に手渡された。

 今週末に開催されるF1日本GPに関してシューマッハ氏は、「ゲームのようにならないよう、全力を尽くして走ります」と力強いコメント。“鈴鹿マイスター”と呼ばれ、ポールポジションを過去7回もゲットしている氏だけに、緻密かつクレバーな走りで、ワールドチャンピオンを手中に収めることができるのか、ファンならずとも注目したいところだ。

とにかくファンを大事にするシューマッハ氏の姿が印象的 日本GPの健闘を祈るファンの寄せ書きが手渡された


□昭和シェル石油のホームページ
http://www.showa-shell.co.jp/
□セガのホームページ
http://sega.jp/
□SEGA-AM2のホームページ
http://www.sega-am2.co.jp/
□ニュースリリース(昭和シェル)
http://ms.showa-shell.co.jp/20031008.html
□ニュースリリース(SEGA-AM2)
http://www.sega-am2.co.jp/jp/wam2/2003/2003_10_07/2003_10_07_1.html
□製品情報
http://www.sega-am2.co.jp/f355/jp/index2.html

(2003年10月8日)

[Reported by 佐伯憲司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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