【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

最恐アトラクション「スカイハイ-特別編-」に釈ちゃん絶叫!!
「東京ジョイポリスに“おいきなさい!”」

10月4日 サービス開始

会場:東京ジョイポリス

価格:600円

重厚な“怨みの門”の前で「スカイハイ」のポーズを決める釈由美子さん
これが噂の「スカイハイ」特別メニュー。“地獄冷麺”あたりが注目かと
 株式会社セガは、11月8日から公開が予定されている映画「スカイハイ[劇場版]」の公開に先駆け、同作の雰囲気を味わうことができるホラーアトラクション「スカイハイ-特別編-」を10月4日から東京ジョイポリスでオープンさせる。料金は600円。入場料は別途必要となるが、シネマメディアージュの映画の半券で「東京ジョイポリス」への入場無料となるキャンペーンも実施される。

 「スカイハイ」は週刊ヤングジャンプ (集英社) で連載され人気を博し、釈由美子さん主演でテレビ朝日系列でドラマ化。注目を集め、このほど北村龍平監督の下、映画化が決定。さらにドラマの続編が決定するなどヒットを記録している。

 アトラクションは入場者が歩いていくウォークスルータイプと呼ばれるスタイルで、重厚なデザインの“怨みの門”を自ら開け、中に入っていくことになる。アトラクション内では暗闇が視界を奪い、不気味な非日常空間に落とし込まれる。

 アトラクション「スカイハイ-特別編-」の設定は、これまでにないオリジナル。人気絶頂のアイドル“A子”が周りのアイドルに妬まれ、恋人のマネージャからも見捨てられ、ついにはテレビスタジオで自殺……これらのストーリーをウォークスルーで体験しながら来場者はA子として“3つの選択”をすることになる。死を受け入れて天国に行き再生するか? 死を受け入れずに霊となり彷徨うか? 現世の人を呪い殺し、地獄に行くか? 来場者は恐怖の絶頂で“生”、“行”、“逝”を選択する。その果てに何が待っているのか……。

 今回、映画の主演を演じた釈由美子さんを交えての記者会見が行なわれた。アトラクション化されたことについては「『スカイハイ』の世界が映画だけでなくこういったアトラクションの世界にまで広がって嬉しい」とコメント。前述のストーリーに関する感想を聞かれた釈さんは、最後の“3つの選択”について「再生して天国に行きたいな」と語った。ちなみに、アトラクションではオリジナル映像も用意されているため、そういった意味でも見逃せない。

 また、東京ジョイポリスではアトラクションの公開に合わせて特別メニューを用意しているという。釈さんのオススメは「まず、現世のオムレツを食べてホッとして、地獄の冷麺を食べて“ヒャー”っとなってもらって、最後に天国のデザートでしめる」と言うことらしい。

 東京ジョイポリスのとなりのシネマメディアージュでは特別CMが流されることもあって、釈さんは「シネマメディアージュで観ていただいて、CMを観て東京ジョイポリスに遊びに来て欲しいですね」とアピールした。

 最後に釈さんは「スカイハイ-特別編-」を体験。入るまでは取材陣に手を振るなど余裕綽々だった釈さんだが、しばらくすると「キャー、キャー」と悲鳴を上げながら、出口から文字通り飛び出してきた。しばらく呆然としていたが、取材陣のフラッシュでハッと我に返り恥ずかしそうにうつむきながら、「もう本当に恐かっです」とコメント。途中、座り込んで進めなくなってしまうなどとんでもない思いをし、最後には「もう一度体験してくれと言われても、もう入れません」と言ってしまうほどの怖さのようだ。

 釈さんといえばご自身いわく霊感があるとか。こういったホラーハウスには霊が集まってくる……と言われるが「霊は見えましたか?」の質問に、笑いながら「さぁ、どうでしょう? 取り憑かれてしまうかも」とコメント。他の来場者にもおしなべて (恐いという意味で) 好評だった「スカイハイ-特別編-」。本物までは願い下げな気もしますが……真実は確かめてみるしかないだろう。

アトラクション「スカイハイ-特別編-」の前でサインしてポーズをとる釈由美子さん そして、「スカイハイ-特別編-」をいざ体験!! 報道陣に手を振りながらまだまだ余裕の釈さん しばらくするとどこからともなく悲鳴が……なんだろうと思っていると、なんと釈さんが飛び出してきた。かなり恐かった様子
と言うわけで、3階の奥にある重厚な扉から「スカイハイ」の世界に入っていくことになる 門から入ろうとすると“怨みの門”の門番“イズコ”の扮装をした女性に「おいきなさい!」と映画さながらに申し渡される 入るとそこは別世界。実際はもっと暗くて、壁に何が書いてあるかが見えないくらい
実際にアトラクションを楽しんでいただくため、あまり詳しいことは書けないが、とにかく雰囲気だけでもかなり恐い。もちろん何もないわけがなく、まぁ、色々なことが起こるし……。なお、特に心霊写真と言うわけではないが、“血の気の多い”写真のため、心臓の弱い人は拡大写真を見ないことをオススメしておく
ウォークスルータイプのホラーアトラクションであるため時々とんでもない恐怖が用意されている……というのがこの写真から伝わってきますよね? そう、彼女が追いかけてきます!! 最後に用意された3つの選択。そこで来場者は“生”、“行”、“逝”から自分の進むべき道を選ばなければならない。そこでは釈由美子さんの映像が流れ、恐怖の果てに道を選択することになる


□セガのホームページ
http://sega.jp/
□東京ジョイポリスのページ
http://sega.jp/joypolis/tokyo.html
□「スカイハイ -特別編-」のページ
http://sega.jp/joypolis/a_skyhigh.html

(2003年10月2日)

[Reported by 船津稔]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.