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最恐アトラクション「スカイハイ-特別編-」に釈ちゃん絶叫!! |
会場:東京ジョイポリス
価格:600円
重厚な“怨みの門”の前で「スカイハイ」のポーズを決める釈由美子さん |
これが噂の「スカイハイ」特別メニュー。“地獄冷麺”あたりが注目かと |
「スカイハイ」は週刊ヤングジャンプ (集英社) で連載され人気を博し、釈由美子さん主演でテレビ朝日系列でドラマ化。注目を集め、このほど北村龍平監督の下、映画化が決定。さらにドラマの続編が決定するなどヒットを記録している。
アトラクションは入場者が歩いていくウォークスルータイプと呼ばれるスタイルで、重厚なデザインの“怨みの門”を自ら開け、中に入っていくことになる。アトラクション内では暗闇が視界を奪い、不気味な非日常空間に落とし込まれる。
アトラクション「スカイハイ-特別編-」の設定は、これまでにないオリジナル。人気絶頂のアイドル“A子”が周りのアイドルに妬まれ、恋人のマネージャからも見捨てられ、ついにはテレビスタジオで自殺……これらのストーリーをウォークスルーで体験しながら来場者はA子として“3つの選択”をすることになる。死を受け入れて天国に行き再生するか? 死を受け入れずに霊となり彷徨うか? 現世の人を呪い殺し、地獄に行くか? 来場者は恐怖の絶頂で“生”、“行”、“逝”を選択する。その果てに何が待っているのか……。
今回、映画の主演を演じた釈由美子さんを交えての記者会見が行なわれた。アトラクション化されたことについては「『スカイハイ』の世界が映画だけでなくこういったアトラクションの世界にまで広がって嬉しい」とコメント。前述のストーリーに関する感想を聞かれた釈さんは、最後の“3つの選択”について「再生して天国に行きたいな」と語った。ちなみに、アトラクションではオリジナル映像も用意されているため、そういった意味でも見逃せない。
また、東京ジョイポリスではアトラクションの公開に合わせて特別メニューを用意しているという。釈さんのオススメは「まず、現世のオムレツを食べてホッとして、地獄の冷麺を食べて“ヒャー”っとなってもらって、最後に天国のデザートでしめる」と言うことらしい。
東京ジョイポリスのとなりのシネマメディアージュでは特別CMが流されることもあって、釈さんは「シネマメディアージュで観ていただいて、CMを観て東京ジョイポリスに遊びに来て欲しいですね」とアピールした。
最後に釈さんは「スカイハイ-特別編-」を体験。入るまでは取材陣に手を振るなど余裕綽々だった釈さんだが、しばらくすると「キャー、キャー」と悲鳴を上げながら、出口から文字通り飛び出してきた。しばらく呆然としていたが、取材陣のフラッシュでハッと我に返り恥ずかしそうにうつむきながら、「もう本当に恐かっです」とコメント。途中、座り込んで進めなくなってしまうなどとんでもない思いをし、最後には「もう一度体験してくれと言われても、もう入れません」と言ってしまうほどの怖さのようだ。
釈さんといえばご自身いわく霊感があるとか。こういったホラーハウスには霊が集まってくる……と言われるが「霊は見えましたか?」の質問に、笑いながら「さぁ、どうでしょう? 取り憑かれてしまうかも」とコメント。他の来場者にもおしなべて (恐いという意味で) 好評だった「スカイハイ-特別編-」。本物までは願い下げな気もしますが……真実は確かめてみるしかないだろう。
(2003年10月2日)
[Reported by 船津稔]
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