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【東京ゲームショウ2003】 高橋名人がステージに登場!
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会場:幕張メッセ ハドソンブース
透明に染めた髪の毛をなでる? 高橋名人 |
ハドソンブースのステージで行なわれた「スターソルジャー」のゲーム大会に、高橋名人が特別ゲストとして登場した。ステージに上がった直後から、「髪の毛を透明に染めちゃって……」とジョークを飛ばす調子で、終始ハイテンションな楽しいイベントとなった。
特別ゲストとして紹介された高橋名人だが、大会の前に行なわれた「ハドソンセレクション」シリーズを次々と解説。シリーズ第4弾の「高橋名人の冒険島」の紹介で、当時のTVCMが流れたときには、高橋名人が画面を隠そうとして駆け寄るシーンが見られたりして、これだけでも結構楽しめるイベントとなっていた。
ソフトの紹介が終わり、続いてメインイベントである「スターソルジャー」のゲーム大会が行なわれた。使用されたソフトは発売中のゲームキューブ版。2分モードで最高得点を競った。
参加者は当日に会場で募った希望者のほか、ファミコン時代からプレイしている猛者や、キャラバンの上位プレーヤーも登場。点数の稼ぎ方を心得たプレーヤーが続々と登場し、予想を上回るスーパープレイの連続となった。しかし高橋名人も負けておらず、参加者のプレイにあわせて敵の倒し方や得点の稼ぎ方を的確に解説。会場で一番楽しんでいるのは名人本人では? と思うほどの饒舌ぶりだった。高橋名人自身が実際にプレイすることはなかったが、さすが名人! と観客をうならせるには十分な内容だった。
開始前に「100万点が目標」と話した高橋名人だったが、結果はそれを遥かに上回る160万点を超えたプレーヤーが優勝。「これだけの得点はなかなか見られません」と名人も驚いている様子だった。ちなみに優勝商品は名人とのツーショット写真撮影とサイン、それに「倉庫から探し出してきた」というファミコン用ジョイスティックだった。見事なオチまで用意してくれた高橋名人。来年のステージにも期待したい。
大会は2分モードでスタート | プレイを見ながら、ポイントの解説をしていく高橋名人 | プレーヤーの方もかなりのハイレベル。稼ぎ方を知ってます |
優勝者の得点は160万点オーバー。100万点を越えると会場から拍手が送られた | 優勝商品のジョイスティック。もしかしてファミコン用? | 「連射が面倒だという人にコレ」と連射パッドも。それ以前につなげられないような…… |
(C)2003 HUDSON SOFT
□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□東京ゲームショウのホームページ
http://www.cesa.or.jp/tgs/
□関連情報
【2002年9月24日】東京ゲームショウ2002、記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020924/tgslink.htm
【9月25日】「東京ゲームショウ2003」各社の出展ブース情報一覧
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030925/tgs2003.htm
(2003年9月27日)
[Reported by 石田賀津男]
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