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【東京ゲームショウ2003】TGS2003ブースレポート ~コーエー編~
会場:幕張メッセ
「真・三國無双」シリーズのヒットで、最近は歴史シミュレーションゲームファンのみならず、アクションゲームファンからも注目を集めている株式会社コーエー。今回の東京ゲームショウ2003の出展では、11月27日発売予定の「三國志IX」をはじめ、今月25日に発売されたばかりの「真・三國無双3 猛将伝」、オンラインで根強い人気を誇る「信長の野望 Online」といった強力ラインナップを揃え、その快進撃ぶりを印象づけていた。
まず、PS2「真・三國無双3 猛将伝」。今回、試遊台がもっとも多かった「三國志」シリーズは、「信長の野望」シリーズと並ぶコーエーの看板ソフトという意気込みを感じた。すでに発売されているソフトであるにも関わらず、試遊台に人が絶えないという状況が、このゲームの根強い人気を物語っている。 発売日を2ヵ月後に控えたPS2「三國志IX」は、ほぼ完成状態での出展。デモプレイでも気軽に遊べるようにチュートリアルモードと簡単なシナリオが用意されていた。チュートリアルモードでは、「内政」や「軍備」、「攻城」といったプレーヤーが取れる基本的な行動を、本編では考えられないコミカルなキャラクタの劉備が丁寧に解説してくれる。
今回からの大幅な変更点は、広大な中国全土を1枚のマップにおさめたインターフェイス。これにより、自分の勢力や人々の暮らしが視覚的に把握できるようになったメリットは大きい。カーソルだけでなく、全体マップやショートカットボタンがあるので、見たい都市を探すのに苦労するストレスもない。また、合戦画面も集団戦の魅力をあますところなく表現することに成功。今まで以上にエキサイティングな合戦が楽しめそうだ。 同じく今秋発売予定のPS2「ジーワンジョッキー 3 2003」。エントリーされているデータはもちろん最新のもの。今作でも「ウイニングポスト6」で育成した馬をレースで使用できる。両作品がセットになったプレミアムパックも発売される予定。試遊台ではコントローラが2つ用意され、対戦プレイも楽しめるようになっていた。 コーエーのリリースラッシュは、これだけにとどまらない。今冬には「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップコマンダー」を発売。艦隊の司令官となって迫力ある艦隊戦を繰り広げることができる。シリーズお約束のビックリドッキリメカも健在という。デモプレイでは、短いミッションながらもその魅力を存分に体験することができる。
ほかにも高校の音楽科を舞台にした、美男子もりだくさんの恋愛シミュレーションゲームWIN「金色のコルダ」やこれから春にかけて新要素が続々追加される予定の「信長の野望 Online」なども出展されていた。 □コーエーのホームページ http://www.koei.co.jp/ □東京ゲームショウのホームページ http://www.cesa.or.jp/tgs/ □関連情報 【9月25日】「東京ゲームショウ2003」各社の出展ブース情報一覧 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030925/tgs2003.htm (2003年9月27日) [Reported by 中川裕介 (冒険企画局)]
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