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【東京ゲームショウ2003】TGS2003ブースレポート ~エレクトロニック・アーツ編~
会場:幕張メッセ
4年ぶりの出展となるエレクトロニック・アーツ株式会社。そのブースの目玉は、まず何と言っても「パールハーバー体感シアター」だろう。これは、12月8日という意味深な日に発売予定の新作ミリタリーFPS「メダル オブ オナー ~ライジングサン~」(PS2、GC)をもとにした、大迫力のデモムービーだ。真珠湾攻撃をもとにしているためか、すでにイベント初日の午前中から、30分待ちの行列ができるという盛況ぶりをみせていた。 シアター内に入ると、主人公が船室で寝ているシーンからスタート。戦艦カリフォルニアの乗組員の目を通して、真珠湾を奇襲した日本軍(!)を迎撃するというシナリオだ。まずは船室で寝ていたところに奇襲をうけたプレーヤーが、燃え上がる艦内から決死の脱出。壁にある消火器などを使って火を消しつつ甲板に上がると、次は海上での戦闘となり、手近の銃座を使って襲いくる敵を狙い撃つ。敵機は、まさにいくらでもわいてくるという感じだ。
しばらくすると、今度は別の艦艇にシーンが変わり、移動しながらの迎撃へ。プレーヤーの視点から、空を埋め尽くすような敵機、猛烈な水柱、そして戦艦アリゾナが火を噴きながら沈む様子を目の当たりにすることになる。
■ 「007」コーナーでは、ボンドガールが君をサポート? もう1つの目玉は、「007 エブリシング・オア・ナッシング」(PS2、GC、GBA)。12月発売予定の今作は、プレーヤーがジェームズ・ボンドとなって活躍するアクションゲーム。ボンド役のピアース・ブロスナンはもちろん、映画でおなじみのキャストにオリジナルメンバーも加えたストーリーを遊ぶことができる。 バーカウンターのようなブースに並べられた体験版では、侵入シナリオがプレイ可能。垂直の壁と水平の床という2種類のステージを交互に移動しながら敵を倒していくという臨場感のあるもので、操作性は覚えやすく快適。ステージを活かして視点が切り替わり、ガンアクション以外の要素ももりこまれていて、入り込める。
しかし、男性プレーヤーは、カウンターに座っているボンドガール姿の女性に目がいってしまうので、先に進みにくいかもしれない。着飾った女性を横にゲームをプレイできることなんてめったにないので楽しいけれど、コントローラがおろそかになりそうだ。
□エレクトロニック・アーツのホームページ http://www.japan.ea.com/ □東京ゲームショウのホームページ http://www.cesa.or.jp/tgs/ □関連情報 【9月25日】「東京ゲームショウ2003」各社の出展ブース情報一覧 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030925/tgs2003.htm (2003年9月27日) [Reported by 富永民紀 (冒険企画局)]
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