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コナミPS2「幻想水滸伝IV」がTGSでヴェールを脱ぐ!

2004年 発売予定

価格:未定

主人公
 コナミ株式会社(制作:コナミコンピュータエンタテインメント東京)の人気RPGシリーズ「幻想水滸伝」の最新作「幻想水滸伝IV」がついに公開された。仲間は今回も108人。天魁星の主人公を中心に107人の仲間が集うという。プラットフォームはプレイステーション 2で、発売は2004年。価格は未定となっている。

 「IV」の時代設定は現状では不明。大海に囲まれた島々の群島諸国を舞台とし、年齢不詳、もとは孤児で地方領主で小間使いとして雇われていたらしい経歴をもつ主人公(=プレーヤー)が登場する。主人公は旅の途中で「罰の紋章」を手に入れることになるという。

【「紋章」について】
罰の紋章
 この世界では「紋章」の存在が極めて重要な意味を持っている。歴史の背景には必ずその存在があるといっても過言ではない。風を吹かせる、波を起こす、植物を育てる、動物を増やす、命を育む、死を与えるといったすべての力の象徴であり、かつその根源であるのが「紋章」なのだ。本来、この世界には27個の紋章しか存在しなかった。これが今で言う「27の真の紋章」である。しかし、やがてこれらの紋章からこぼれ出た「紋章のかけら」が世界に散らばることになった……。

 主人公が手に入れる『罰の紋章』は、強力な力を宿主に与えるが、力を使用するたびに、ひきかえに宿主の命を削っていく。やがて宿主の命を食らい尽くしては、無作為に新たな宿主を求め、人々の間を渡るという性質を持っている。その性質ゆえ、歴史の中に現れては消えていき、噂や伝説のみが一人歩きするというだけのものであった。

 また、この紋章は宿したことのある人間の「記憶の断片」を持ち続けている。宿主の中には、時々かいま見えるその記憶の重圧に悩み、苦しむ者も多いという。


 多数の登場人物、そして先の読めないストーリーなど、「幻想水滸伝」シリーズの核となるところは踏襲される感じがするが、まだまだ「IV」に関しては謎が多い。今月26日から行なわれる「東京ゲームショウ2003」において、会場でしか見れない映像が公開されるとのことなので、詳細をさらに知りたい人は会場まで足を運んでみるといいだろう。また弊誌でもTGSレポートをお届けする予定だ。お楽しみに。

【スクリーンショット】
イベントシーンより。エフェクトなどしっとりしたイメージでグラフィックが作られている
Mapでの画面。全体的なイメージは同じプラットフォームである「III」を踏襲していると思えるが、最終的な仕上がりが楽しみだ


※画面は開発中のものです。
(C) 1995 2003 Konami Computer Entertainment Tokyo

□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□関連情報
【2002年10月22日】PS2ゲームレビュー
歴史のうねりの中で、運命に直面する人々
「幻想水滸伝III」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20021022/gens.htm

(2003年9月12日)

[Reported by 佐伯憲司]


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