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デジタルアクト、GBAがテレビ電話に変身 |
※上画像はプロトタイプにつき、最終製品とは外観が異なる可能性がある |
「カムフォ・アドバンス」は、一般電話(アナログ)回線経由でテレビ電話を実現した製品。カセットのサイズは高さ約66mm、幅約65mm、厚さ約19mm。電源はGBA本体から供給される。内蔵デジタルカメラの画素数は11万画素で、動画のフレーム数は7~10フレーム/秒。
使用方法は、テレビ電話カセットをGBA本体に、モジュラージャックとヘッドセットのプラグをカセットにそれぞれ接続。相手先の番号入力は十字キー、ABボタンで直接入力するか、あるいは内蔵の電話帳メモリーから呼び出す。会話は付属のヘッドセット(イヤホン、マイク)で行なう。
カセットに内蔵されたデジタルカメラで自分の姿を送信。液晶画面には、相手画像、本人画像、操作画面が同時に表示されるため、視線のぶれなどを液晶画面で随時確認できる。
同社は、GBA本体の普及台数に着目し、任天堂株式会社から正式に許諾を受けて本製品の開発に着手。GBAをベースにすることで、これまでテレビ電話の普及を妨げていたコスト、手軽さといった問題が解決できるとしている。今後はブロードバンドへの対応を検討しているなど、要注目の製品といえるだろう。
□デジタルアクトのホームページ
(9月12日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.digitalact.co.jp/
(2003年9月12日)
[Reported by 北村孝和]
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