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月面を舞台にした3DリアルタイムホラーADV
フロム・ソフトウェア、PS2「ネビュラ エコーナイト」

今冬 発売予定

価格:未定

 株式会社フロム・ソフトウェアは、プレイステーション 2用リアルタイム3Dホラーアドベンチャー「NEBULA -ECHO NIGHT-(ネビュラ エコーナイト)」を今冬に発売する。価格は未定。

 PS2「ネビュラ エコーナイト」は、近未来を舞台にした3Dホラーアドベンチャーゲーム。宇宙旅客機が民間に普及し、人類が夢として脳裏に描いていた“宇宙旅行”が現実のものになった時代。人々は、さらなる夢をその手中に収めるべく、地球以外の天体に居住施設を建設する計画を立ち上げる。

 計画の第1歩は、地球から最も近い場所「月」であった。月面への施設建設計画は、米国が全権を掌握。専門機関を設立し、賛助有効国とともに計画の実現に向けて構想を練り上げていく。

 そして、計画立案から約30年が経過。「リチャード・オズモンド」は、挙式のため、婚約者の「クラウディア・セルファー」と共に宇宙旅行へと旅立つ。だが、ふたりを乗せた旅客機の機体が損傷し、一行は月面への不時着を余儀なくされる。機内モニターに映し出される、緊急時の宇宙服着用方法。絶望的な速度で降下し続ける機体。リチャードは、手の感触だけでクラウディアの存在を確認する。彼の意識は、激しい衝撃とともに闇に包まれていった……。

 ゲーム中、プレーヤーは施設内をさまようさまざまな亡霊と遭遇する。亡霊といっても必ず災いをなすとは限らないが、仮に襲われた場合、主人公は反撃する手段を一切持たない。亡霊の魂を鎮める唯一の手段は、彼らが果たせなかった想いをかなえること。監視カメラに映る怪しい影、どこにいるかもしれない亡霊たち。月面を舞台に、静寂、恐怖、孤独など、ホラーならではの緊張感が味わえる。

 フロム・ソフトウェアは、本作の公式サイトを8月29日に開設した。その内容は、単にストーリーやゲームシステムを掲載するのではなく、「ネビュラ エコーナイト」の設定をなぞる形でコンテンツを展開していくというもの。政府機構が「月移住計画」を呼びかけるというスタイルをとっており、画像やコンテンツは順次更新される予定。興味がある人は、定期的にチェックしておいたほうがいいだろう。

【スクリーンショット】


(C)1998-2003 FromSoftware, Inc. All rights reserved.

□フロム・ソフトウェアのホームページ
http://www.fromsoftware.co.jp/
□「ネビュラ エコーナイト」公式サイト
http://www.nebula-en.net/top/

(2003年9月1日)

[Reported by 北村孝和]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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