ACCS、連絡先不明のファミコンゲーム 著作権保有者の情報提供を呼びかけ
8月27日 発表
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 (ACCS) と東京都写真美術館は、連絡先不明などの理由により著作権保有者の確認が取れない「ファミリーコンピュータ」用ゲームソフトについて、情報提供をホームページ上で呼びかけている。
東京都写真美術館では、12月4日から2004年2月8日までの期間中、テレビゲームの展覧会「レベルX」を開催する。展覧会では、主要ゲーム機とゲームソフトのほか、「ファミリーコンピュータ」用ゲームソフト全タイトル(約1,200点)の展示と、来場者にファミコンソフトを実際に体験してもらう企画が予定されている。
美術館側では、ゲームソフトの使用にあたり著作権者から許諾を得る作業を行なっていたが、8月27日現在、ゲームメーカー23社と確認が取れないという。ACCSは同展覧会を後援している関係から、著作権者への連絡作業についても全面的に協力することになったという。
ACCSでは、ゲームソフトの著作権者の情報について情報を持っている人がいたら、協会まで連絡して欲しいとしている。
■ 情報提供および本件に関する問い合わせ先
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 戦略法務室
TEL : 03-5976-5175
□ACCSのホームページ
http://www.accsjp.or.jp/
□東京都写真美術館のホームページ
http://www.metro.tokyo.jp/
□「展覧会」開催概要
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2003/07/21d7o300.htm
□確認が取れないメーカーおよびゲームソフトリスト
http://www.accsjp.or.jp/release/030828game_list.pdf(PDF形式)
□ニュースリリース(連絡先)
http://www.accsjp.or.jp/release/030827.html
(2003年8月28日)
[Reported by 北村孝和]
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