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全国縦断「ソニックパーティ」、東京ジョイポリスでも開催 |
開催場所:東京ジョイポリス
7月からTVアニメ「ソニック X」のエンディング曲を歌っている廣重 綾ちゃんが「光る道」を熱唱 |
テレビアニメが比較的低年齢層に人気があるため、今回のイベントも低年齢層をターゲットとした催し物が数多く用意されている。たとえば、ソニックやテイルス、エイミーが力を合わせてエッグマンをやっつけるソニックアクションショー「呪いのビンタ VS 音速マシーン」などでは、多くの子供達がステージ前に集まりソニックに声援を送っていた。続いてステージでは7月から「ソニック X」のエンディングを歌っている廣重 綾ちゃんが登場。クイズ大会を開いたあと、エンディング曲「光の道」を熱唱した。
ステージ脇ではゲーム大会も行なわれ、次世代ワールドホビーフェアでも人気を集めていたGC版「ソニックアドベンチャーDX」を使った「超音速タイムアタック」を実施。5分以内にクリアすれば賞品が貰えるということで、子供達は楽しそうにプレイしていた。このほかにも「ソニック X」のDVDの販売や8月中旬頃から発売される予定のソニック関連玩具やぬいぐるみが出展されているコーナーも置かれていた。
そして、会場に設置されていた試遊台には、国内で一般には初お披露目となるGBA「ソニックバトル」がプレイアブル出展されていた。今冬発売予定ということで、まだ完成していないバージョンであり、マーケティング的な意味合いが強かったようだ。ゲームは、フィールド上で4キャラクタが入り乱れて戦うアクションゲーム。
通常攻撃のほか必殺技も用意されていて、うまく戦略を考えていくことで追い打ちなども可能になる。さらに面白いのは戦闘参加時に必殺技選択が行なわれること。地上技、空中技、ガード (デフェンド) とあり、デフェンドでは必殺技も含めすべての技が無効となる。敵の出方をうかがいながら戦略的に戦うことが必要となるわけだ。もちろんまだ開発段階なので仕様の変更はあると思われるが、ガチャプレイでもスカッとする爽快感があり、さらに戦略を考えることで敵との駆け引きもできる。幅広い層に楽しみを提供してくれるゲームになりそうだ。
当初、「ソニックヒーローズ」としておりましたが、「ソニックバトル」の誤りでした。ここにお詫びして訂正するとともに、ご迷惑をおかけしました関係者の方々にお詫び申し上げます。
(2003年7月25日)
[Reported by 船津稔]
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