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おなじみのキャラクタがフルボイスで登場 |
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価格:6,800円
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同社によれば、名作「カリオストロの城」にも通じるノスタルジーと感動を備えた作品だという。ファンならば期待せずにはいられない |
GC「ルパン三世 海に消えた秘宝」は、オーソドックスな2D画面構成を採用したアドベンチャーゲーム。アニメーションパートを東京ムービー(トムス・エンタテインメント)アニメスタッフが手がけており、アニメ版ルパン三世独特のイメージを再現。人物グラフィックと3Dの背景を融合させ、自然に見せることに成功しているという。
プレーヤーは、ルパンと出会う12歳の少年「テオ」になり、ルパンたちと話をしながら行動を共にし、数々の謎を解決しながらゲームを進めていく。ストーリーの合間にはアクション性の高いイベントパートが挿入される。
ゲームの舞台は、地中海に面する港町。主人公のテオは、潜水夫コスタスのもとでサルベージ会社の仕事を手伝いながら日々を暮らしていた。そんなある日、港近くの海上でフェリーと貨物船が衝突。救助に向かったテオたちは、沈没した船の船室からひとりの少女「リアナ・マルガリトス」を助け出す。
事故のショックから口がきけなくなったリアナだが、テオやコスタスたちの温かい心に触れて次第に心を開きはじめ、自分に身寄りがいないこと、遠い親戚の家を訪ねるために船に乗ったことを告げる。
酸素のない水中で2時間以上も命を永らえ奇跡的に救助されたリアナは、一躍TVや新聞などのメディアから注目を浴びる。そんなリアナの騒動を聞きつけ、興味をもった人物が現われる。ひとりは「ルパン」で、もうひとりが「ザーイ」。ザーイは「世界エネルギー汚染研究会議」という怪しげな組織のトップ。彼は、リアナが古代から口伝として残る「海の民」の生き残りであると考えていた。
ザーイの存在に気づいたルパンは、次元と五エ門をリアナの護衛につけるとともに、自身も「海の民」に関する調査を進める。海の民の宝を追うルパンと、海の民が残した遺産(海洋エネルギー)を狙うザーイ。それぞれの思惑が複雑に絡み合いながらストーリーは進展する。
本作は、TVアニメでおなじみのキャラクタがフルボイスで登場する。ルパン役は栗田貫一氏、次元大介役は小林清志氏、石川五エ門役は井上真樹夫氏、峰不二子役は増山江威子さん、銭型警部は納谷悟朗氏。
オリジナルキャラクタには、主人公テオ役が久保田恵さん、ヒロインのリアナ役に榎本温子さん、テオの同僚アブリオ役に山口勝平氏、骨董店を営むテオの祖父役に俳優の藤村俊二氏、テオの雇い主でサルベージ会社を営むコスタス役に楠見尚巳氏、海洋エネルギーの独占を目論むザーイ役に速水奨氏がそれぞれ起用されている。
【スクリーンショット】 | ||
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□アスミックのホームページ
http://www.asmik-ace.co.jp/
□製品情報
http://lupin.asmik-ace.co.jp/
(2003年7月23日)
[Reported by 北村孝和]
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