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キャラクタグッズが満載、東京キャラクターショー2003開幕

開催期間:7月20日~21日

会場:幕張メッセ9番ホール

入場料:1,000円

ガイナックスのブースではWin「まほろまてぃっく☆あどべんちゃー」や9月発売予定の「星界の戦旗」の「映像が流されている。販売されているグッズは「まほろまてぃっく」が中心
 キャラクタ関連のグッズなどを集めた展示会「東京キャラクターショー2003」が7月20日に開幕した。期間は21日まで。入場料は当日1,200円。

 「東京キャラクターショー2003」は、ゲーム、アニメ、コミック、映画などを中心にキャラクタ産業全般を扱った展示会。メインストリームではないが今回の展示会では、カップヌードルの宇宙人「U.T.」や、アメコミを題材にしたユニバーサル映画のこの夏の話題作「ハルク(The Hulk)」なども出展されている。

 それでも中心はアニメやゲームで、数多くのゲームキャラクタが出展されている。ただ、展示会の主要目的がキャラクタグッズの販売である点からいえば、ゲームに直結する話題は意外なほど少ない。ゲームを構成する重要な要素のひとつとしてキャラクタは挙げられるが、基本的に販売が主な目的であるため、情報として取り上げられるものは少ないわけだ。そんな中でもゲームをプレイできるブースや新情報も少なからずあるのでご紹介したい。

 まず、ゲームの試遊台が数多くおかれているのがバンダイのブース。約半分が試遊台コーナーで、プレイステーション 2「機動戦士ガンダムSEED」と「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」、「ラーゼフォン 蒼穹幻想曲」を遊ぶことができる。そんなに混んではいないが(みんなグッズ購入に忙しくてゲームのプレイどころではないのだろう)、それでも行列はできている。
 「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」はグラフィック的にも細かく描かれているだけでなく、ファーストガンダムを総括するタイトルなだけにボリューム的にもかなりのものとなっている。どのソフトもプレイできるほか、かなり長尺のプロモーションムービーが流されているので、一度立ち寄ってみてほしい。

 角川書店のブースでは、真っ赤なシャアの描かれたバスの隣を中に入っていくとほんの少しだけだが、ゲーム関連のブースが用意されている。すべて映像出展ではあるが、すでに弊誌でもご紹介した「~ダ・カーポ~ プラスシチュエーション」、ウェルメイドの「少女義経伝」のほか、今回、初出となる「らいむいろ戦奇譚(仮)」、「斬魔大聖デモンベイン(仮称)」が出展されている。いずれもPCからの移植となるが、コンシューマ版としてどういった風に手が加えられるかが楽しみなところ。発売は冬予定となっている。詳しくは21日にメインステージで行われるイベントで明らかにされるという。

 このほかではコナミのこなみるくでは、PS2「まほろまてぃっく ~萌っと≠きらきらメイドさん。~」を出展。コスパではエンターブレインのPS2用ソフト「True Love Story Summer Days, and yet...」が置かれており、ガイナックスではWindows版「まほろまてぃっく☆あどべんちゃー」、「星界の戦旗」の映像出展、アトラスではPS2「グローランサーIV」一色となっている。そしてテクモブースでは、例の水着の販売が行われている。

 来場者の主要目的がグッズの購入にあるわけだし、グッズ販売の列に並ぶことと、ステージやサイン会といったイベントに参加するのに忙しくてゲーム情報を見る暇もないかもしれないが、もし会場に行くことがあるならば、少しチェックしてみてほしい。

バンダイブースは「ガンダムSEED」、「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」、「ラーゼフォン」などをプレイできる 角川書店のブースを中に入っていくと奥に、今回発表となったPS2版の「らいむいろ戦奇譚(仮)」、「斬魔大聖デモンベイン(仮称)」が映像出展されている アトラスのブースは今年年末発売予定のPS2「グローランサーIV」一色となった


□東京キャラクターショー2003のホームページ
http://event.1242.com/tcs/

(2003年7月20日)

[Reported by 船津稔]


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