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バンダイ、携帯電話で撮影した写真を |
価格:12,000円
株式会社バンダイは、携帯電話で撮影した画像を赤外新通信で転送しシールプリントで印刷できる小型プリンタ「ポケットシールプリンター (仮称)」を11月に発売する。価格は12,000円。販売は玩具店のほか、携帯電話ショップ、家電量販店、雑貨店などを予定。
「ポケットシールプリンター (仮称)」は、赤外線通信規格「IrMC Ver1.1」に対応しており、携帯電話で撮影した画像を赤外線通信でプリンタに転送。その場ですぐに印刷できるのが特徴。サイズもコンパクトで、108×30×70mm(幅×奥行き×高さ)。重さは200g (電池は含まない)。単3電池4本が必要だが、ACアダプタも別売される予定となっている。シールの印刷は専用シールを挿入し1分程度で終了する。
別売りでシールセットが販売され、インクリボン1個、シール20枚がワンセットで980円。このシールには2分割、4分割と分割印刷機能も用意されている。ただ画像を印刷できるだけでは面白くない。バンダイはバンダイネットワークスト共同で専用サイトを開設。「ポケットシールプリンター」専用のフレームをダウンロードするサービスも予定している。
対応する携帯電話はIrMC Ver1.1に対応した赤外線通信ポートを備えている機種で、NTTドコモのF504is、N504is、P504is、D505i、SO505i、SH505i、N505i。J-フォンのJ-SH53、J-N51となっている。もちろん今後、同規格に対応した携帯電話が登場すると思われるので、期待していきたいところだ。
□バンダイのホームページ
http://www.bandai.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.bandai.co.jp/press/press_P00407.html
(2003年7月16日)
[Reported by 船津稔]
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