価格：4,800円

　株式会社バンプレストは、ゲームボーイアドバンス用推理アクションアドベンチャー「名探偵コナン 狙われた探偵」を7月25日に発売する。価格は4,800円。

　GBA「名探偵コナン 失われた探偵」は、週刊少年サンデーに連載中の人気コミックをモチーフにしたゲーム。バンプレストは、本作を制作するにあたり過去シリーズを購入したユーザーを対象にアンケートを実施。約800通の回答から、「新しいジャンルで遊びたい」、「アクション性もとりいれて欲しい」といった要望を反映。従来の推理パート以外にも、タイミングが要求されるアクションパートやミニゲームを加えたとしている。

　ストーリーは、名探偵コナンこと工藤新一のもとに、ひとつの小包が届くところから始まる。なかには「探偵テーマパーク」の招待状と、子供たちに人気の「リドルカード」。送り主の名前は「スフィンクス」。やがて、スフィンクスを取り巻くように次々と事件が発生。スフィンクスとリドルカードは、果たして何を意味しているのか? コナンは事件の真相に迫っていく。

　プレーヤーは、主人公コナンとなって5つのシナリオで構成された怪事件に挑む。ゲーム内容は、テキスト方式で展開する「推理パート」と、タイミングよくボタンを操作してすすめる「アクションパート」に大別される。アクションパートは全17種類、103ステージを用意。「麻酔銃でおっちゃんを狙え!」や「キック力増強シューズで缶を蹴っ飛ばしてメカを攻撃!」など、原作でおなじみの探偵グッズが登場する。

　アクションパートはストーリーの随所で発生。クリアしたアクションパートは、後からいつでも遊べるよいうになる。単独でプレイ可能なミニゲームは全部で8種類。アクションからパズルまで、バラエティに富んだゲームが楽しめる。

　本作では、ゲームを進めていくうちに「リドルカード」と呼ばれるアイテムが手に入る。リドルカードはストーリー最後の謎を解くために必要なカードで、全100種類。すべてのカードを揃えると、新たなストーリーが展開。また、カードに記された謎を解くことで、隠された真実が明らかになる。

(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 (C)BANPRESTO 2003

□バンプレストのホームページ
http://www.banpresto.co.jp/
□製品情報
http://www.hotline-web.com/conan_gba/

(2003年7月15日)

[Reported by 北村孝和]

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