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アトラス、ジュブナイル伝奇
PS2「九龍妖魔學園紀」を2004年に発売

2004年 発売予定

価格:未定

 株式会社アトラスは、プレイステーション 2用ソフト「九龍妖魔學園紀」を2004年に発売する。価格は未定。

 PS2「九龍妖魔學園紀」は、「東京魔人学園伝奇」シリーズを手がけた「SHOUT! DESIGNWORKS」とアトラスが放つジュブナイル伝奇(アドベンチャー・シミュレーション)ゲーム。総監督は今井秋芳氏、キャラクタデザインは齋藤晋氏、クリーチャーデザインは南志安永氏。

 ゲームの舞台は2004年の東京。新宿の全寮制高校「天香(かみよし)学園」に、ひとりの転校生がやってくる。転校生とは、もちろん仮の姿。その正体は「宝探し屋(トレジャーハンター)」で、目的は学園地下にある古代遺跡の最深部に眠る秘宝を入手すること。

 調査の結果、学園の片隅にある墓地に遺跡への進入路を発見。が、一歩足を踏み入れると、そこは異形の墓守たちが徘徊するダンジョンだった。学園では、何時の頃からか「生徒会」に支配され、従わないものは人知れず闇に葬られていた。生徒会と異形の墓守、学園と迷宮。主人公は、はたして無事に秘宝を入手できるのだろうか、といったストーリーになっている。

 学園内の探索は、グラフィックに実写画像の背景と2Dキャラクタを融合させた視点で進行。全周囲を見回しながら、探索や他キャラクタと会話などを行なう。会話する際は「感情入力システム」が使われる。これは、相手の問いに対して自分の感情だけを伝えるもの。あえて主人公に台詞を喋らせないことで、台詞の内容をプレーヤーの想像にまかせて、主人公に感情移入しやすくするためのシステム。なお、主人公以外の登場キャラクタがイベントで登場した場合はボイスが挿入される。

 ダンジョン内で戦闘に突入した場合は、シミュレーションバトルに移行。武器、アイテムなどを使って敵と戦う。このとき、武器、アイテムはすべて実写画面を使用。銃器データは、株式会社東京マルイの協力により、パーツの細部にいたるまで忠実に再現されている。

【スクリーンショット】


(C)2003 ATLUS/SHOUT! DESIGNWORKS

□アトラスのホームページ
http://www.atlus.co.jp/
□製品情報
http://www.atlus.co.jp/cs/game/pstation2/9ron/

(2003年7月14日)

[Reported by 北村孝和]


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