価格：5,800円

　発売まで1週間をきったニンテンドーゲームキューブ版アクションレースゲーム「カービィのエアライド」だが、任天堂株式会社は7月11日の発売を前に、毎日グラフィックが変わるスクリーンセーバー「カウントダウンスクリーンセーバー」の配信を同社オフィシャルページにおいて開始した。

　「カービィのエアライド」は、カービィが様々なエアライドマシンに乗ってコースをカッ飛んでいくレースゲーム。かなりのスピード感でまさに飛んでいいく感覚だ。同社のページで公開されているムービーを見るとわかるがコーナー前で横滑りの派手なドリフトを決めてガンガン攻めていく、まさにアクション要素の強いゲーム。

　もちろんカービィの特殊能力であるコピー能力もAボタンひとつでできる手軽さ。ソード、ファイア、ボム、ニードル、ホイール、スリープなど様々な能力を使い分けていくことが大切だ (スリープのように眠ってしまう困った能力もあるのだが)。

　ゲームモードは“エアライド”、真上からの視点で戦う“ウエライド”、エアライドマシンを育てながら進めていく“シティトライアル”の3モード。特にシティトライアルではイベントとして超レアアイテムが出現したり、濃い霧が視界をさえぎったり、次のスタジアムが予告されるなど、アクシデントが発生。育てるといった点からもかなり長く楽しめそうな感じだ。

　ちなみに育てたエアライドでスタジアムでの戦いに挑むことができる。直線コースでカッ飛んでいく“ゼロヨンアタック”やより長くジャンプした方が勝ちという“エアグライダー”など。これら競技はスタジアムによって決まっており特徴があるため、特徴にあったマシンで挑みたいところだが、スタジアムの選別はランダムで決定というヒヤヒヤもの。色々な楽しみ方がありそうだ。

　今回、配布されるカウントダウンスクリーンセーバーは、名前通りカウントダウンに合わせてカービィが色々なマシンに乗って登場する。毎日絵柄が変わるのだが、発売日が近づくにつれグラフィックも増えていくのだという。スクリーンセーバーのダウンロードファイルサイズは1.92MB。Windows対応のみで、推奨解像度は1,024×768ドット。カウントダウンスクリーンセーバーだが、もちろん発売日が過ぎても使うことは可能となっている。

(C)2003 HAL Laboratory, Inc. / Nintendo

□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□「カービィのエアライド」のページ
http://www.nintendo.co.jp/ngc/gkyj/

(2003年7月4日)

[Reported by 船津稔]

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